「ポプラポケット文庫 青いいのちの詩」 ママの声

折原みとさん懐かしいです！！
（懐かしいとは大変失礼ですが）
親の私が小学校高学年の時、折原みとさんの作品はやっていました〜！！
思春期の子供の心を掴んでいて、またほんのちょっと背伸びした気持ちでみんな読んでいました。
大人になった今また彼女の作品を見つけられて、何だか感激しました。

不登校児のユウは小笠原で生活することに。
環境が変わって学校に行き始めたのはいいけれど、本人は親に捨てられた感があって…。
母親も疲れていたのは分かるけれど本人の前で「こんな子を産んだつもりはなかったわ」はまずいでしょ。それだけ追い込まれていたのか。
小笠原って私は行ったことがないのですが、ユウは今までと違う世界をたくさん見て感じて大いに成長できたようでよかったなと思いました。
生命はなんてたくましいんだろう、そして同時に生命はなんて儚いんだろう…。