5歳前の娘もわたしも、すっかりこの本が大好きになりました。
うちの娘も’はにかみや’なところがあります。これからも世界が広がっていく中で似たような経験をするのではないかと思い、ジェニーの姿に重ねてみてしまいました。
どの話も、黒ネコのジェニー・リンスキーが、世界が広がっていく中で自分をちっぽけな存在だと思ったり、困ったことがあったり、、でもそこで、友達でもあり飼い主でもある老船長のあたたかいまなざしや声に励まされ、また、新しくできたねこの友達の応援を得て、乗り越えていきます。その乗り越え方の華麗なこと!
娘も、このきらめく小さなヒロイン!ジェニー・リンスキーの姿におおいに励まされたようで、お友達の輪を広げていく意欲が芽生えたようです。
これから、2巻、3巻と読んでいくのが楽しみです。