小さな小さなおとうとだったけど。」 ママの声

小さな小さなおとうとだったけど。 作:高橋妙子
絵:山本 まつ子
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年10月
ISBN:9784251098351
評価スコア 4.6
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  • 悲しいけれど

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子5歳、男の子4歳、

    お兄ちゃんになることを楽しみにしていたけど、会えたときには冷たかった小さな弟。
    「人は老いて死ぬ」と思っている息子たちにも、いろんな死を知ってほしくて、なんとか泣かずに読みました。
    私自身も流産を経験しているので、この悲しみは想像に耐えません。
    だけど、小さな命が消えてしまうこともあるのは事実だし、考えたくはないけれど、考えなくてはいけないこと。
    息子たちにも、「元気に産まれてきて大きく育ってること、すごく幸せで有難いことなんだよ」と話しました。
    でもこの絵本は、悲しいばかりではありません。赤ちゃんは命の大切さを伝えるために来てくれたんだと、家族は前を向いてしっかり歩いています。
    そんな展開も、とっても素敵だし、子供たちにはぜひ読み聞かせたいと思わせてくれました。

    投稿日:2012/07/04

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  • 心の傷を癒してくれます

    私は今の娘を授かる前に、流産した経験があります。そのときは、その事実をあまり信じられなくて涙もあまりでなかったのですが、この絵本を読みながら、幾筋も涙が流れました。命を得るのも失うのも自分ではどうすることもできないものですが、明るく強く生きてこそ、自分をとりまく命の重みがいきてくると感じました。

    投稿日:2006/04/19

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  • 読んだ後に、温かい涙が残る絵本です

    まだ出版されたばかりだと思います。もうすぐ生まれる赤ちゃんを楽しみにしていた5歳のぼく。なのに、パパが連れて帰ってきた赤ちゃんは、冷たかった小さな小さな弟でした。私自身も、死産を経験しています。ことばで気持ちを伝えることがとても難しかったけど、そんなデリケートな気持ちを、体験された作者だからこそ、とても温かく書いているのだと思います。
    絵は山本まつ子さんです。「はじめてのおるすばん」でとても有名な画家さんです。温かい絵で、悲しいストーリーも読んだ後に、静かな感動が残ります。
    是非、みなさん読んでみてください。

    投稿日:2005/11/25

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