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このお話は、自分の誕生日が二週間後の男の子が、両親の部屋でプレゼントの箱を見つけたお話でした。そのプレゼントは自分のだと思い込み、中身が何なのか思いを巡らせているのがとってもかわいいお話でした!でも、そのプレゼントはボランティアの人のための物でした。オチがなんか切なかったです。
投稿日:2015/06/16
冒頭の言葉が印象的です。 「たべたリンゴよりも、あたえたリンゴのほうが、あとあじがいい。」 古くからの言い伝え、とありますが、その真意が、読後にじわじわとわかります。 二週間後の誕生日を前に、アーサー少年は、両親の部屋のクローゼットに隠された、 赤いリボンのついた箱を見つけます。 きっと、ぼくのプレゼントだ! さあ、アーサーの中身当ての想像が始まります。 子どもらしく、次々に浮かんでくる品々。 それに対するアーサーのコメントも実に正直でいいですねえ。 ところが、誕生日の前日、物語が急展開します。 アーサーの行動は実にスピーディー。 直感でしょうか。 プレゼントというものについて考えさせられました。 アーサー・ビナードさんの訳文も見事です。
投稿日:2012/12/25
モノトーンの中に、赤いリボンのかかった箱の絵が、なんともオシャレ!そのうえ、タイトルがシンプルに「プレゼント」とまさにアートの世界!!そして、読んでみたら、これまた、奥の深い、見た目も中身も「オシャレな」絵本でした。 主人公の男の子がお父さんのクローゼットで見つけたプレゼントらしき箱。きっと自分の誕生日用に、両親が用意してくれたプレゼントだと、中身をいろいろと想像していきます。欲しいもの、興味のあるものを、これだけズラリと出てくる想像力が素晴らしいです。 途中で一つだけ、え?!と思うものが出てきて(私だけ?)、本人も、「もらってもなぁ」ってつぶやいているところが、クスッと笑えます。 ここまでズラリと出てきて、最後のオチが、うーん、日本人には中々ない発想だなと思いました。子どもでも、こういう行動が自然とできるというのは、寄付やボランティアの文化が根付いている国ならではなのかなぁと、考えさせられました。
投稿日:2012/12/18
ストーリー的には悪くはないのですが、 この作品は元々何歳くらいの人を対象に考えられたものなのでしょうか? イメージ的に主人公のアーサーは(人物は一切出てこないけれど)小学校の高学年くらいな感じかなぁと、思いました。 ただ、日本の小学生は家にやってきたボランティアの人の話を聞いて、「貧しい子どもたちのために」であっても、 自分のプレゼントを差し出す。というようなことはまずしないだろうな〜と、思います。 たぶんの民族的というか、人種的というか、そういうボランティア精神を持っている子どもは少ないように感じます。 ですから、この絵本をあえて日本で翻訳して出版する。という試みをしたことにちょっと驚きました。 こういう内容のものを日本人で読むとすると、作者が好きな人か、タイトルに惹かれた人……(私は後者です)かな? どちらにせよ、ある程度大人中学生以上でないと、手にしない気がしました。
投稿日:2012/12/16
ボランティアで寄付をしたことはありますが、それは自分が納得して、自分があまり必要としなくなったもの、、、。もしボランティアの人が家をたずねてきたら、すぐに寄付できるかな、と考えてしまいました。 きっとアーサーのところでは、あたりまえの習慣なのでしょうね。アーサーが楽しみしていたたいせつなものを、、、。これがほんとうの贈りものなんだとしみじみ思いました。自分が問われているようです。 アーサーが想像するプレゼントの中身、カラフルな色にワクワクしました。
投稿日:2012/12/15
両親のクローゼットで見つけた、赤いリボンの包み。自分への誕生日プレゼントと確信して、その中身は何だろう?と、男の子があれこれ想像する様子が描かれています。 作者がイラストレーターと聞いて納得です。ケーキやヨットやぬいぐるみなど、描かれているプレゼントの品々が、どれもこれもおしゃれでとても楽しめました。 ただ、ストーリーはちょっとなじめないものでした。冒頭の「たべたリンゴよりも、あたえたリンゴのほうが、あとあじがいい」という言い伝えは理解はできるのですが・・・一緒に読んだ5歳の娘も、「?」とわけがわからないといった感じでした。
投稿日:2012/12/04
そろそろクリスマス♪ってそわそわしている息子たちに あんまり中身を確認せずに借りてきました。 でも、イントロで私のほうがそわそわ。 だって両親の部屋のお父さんのクロゼットにこっそりと プレゼントが隠されていたんですもの。 それを見つけたアーサーくん。 きっと僕の誕生日プレゼントだ!中身はなんだろう、あれかな? それともこれかな?って想像していきます。 でも、ラストまで読んだとき。兄ちゃんが言いました。 ぼ、ぼくには…無理だぁ。 「たべたリンゴよりも あたえたリンゴのほうが 後味がいい」 うちの息子たちには、ちょっとまだハードルが高そうです。 次男も「う〜、リンゴは半分こにしようよ」って(笑)
投稿日:2012/11/27
両親が隠してあった自分の誕生日プレゼントをみつけて、 あの中には何が入っているのかな〜って えんえんと想像していくお話です。 で、最後がちょっとびっくりな展開なんですよね。 いろいろ想像して楽しみにしていて、 読み聞かせしていた娘もいっしょに楽しみにしていたのに、 結局中身は何かわからないまま終わってしまう。 しかも、そんなふうに???(ネタバレなので秘密にします) ちょっとこの展開は日本人の感覚ではないかもなと思いました。 娘も、「え、なんで?なんで?」と 戸惑っていました。 でも、プレゼントの中身はなんだろうなって 想像していくところは とっても楽しかったです。
投稿日:2012/11/09
あ〜、恥ずかしい。 少々、自責の念にかられながら、読み直しました。 自分の誕生日が近い主人公の男の子アーサーが、ふとしたことからお父さんのクローゼットの中に、赤いリボンが結ばれた青い星の包み紙にくるまれた箱を発見してしまいます。 この箱は、自分の誕生日のためのものだとアーサーは確信します。 箱の中身が何なのか、あれやこれや想像を膨らませるアーサーの姿に、子どもの頃に帰って共感しました。 ここで驚いたのは、アーサーが箱を発見した時、「あれ、ぼくのお誕生日のプレゼントでしょ。」って、両親に聞きに行かなかった可愛らしい優しさ。私なら見つけたら聞いちゃうなぁ〜。 さて、明日がいよいよ誕生日という日に、ボランテイアの女の人が尋ねてきて、・・・。 結局、箱の中身が何だったのか解らないのですが、本当に虚を衝かれる素晴らしいアーサーの行動でした。 キリスト教圏ならではのお話なのでしょうか。 日本の子どもたちには、ここまでのボランテイアスピリッツは根付いていないような気もします。 まあ、宗教というよりは、個人の問題でしょうかね。 あ〜、それにしても箱の中身にばかり気を取られていた大人である自分が、ホントに恥ずかしい〜。
投稿日:2012/11/08
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