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ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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おはなみ」 ママの声

おはなみ 作:くすのき しげのり
絵:まるやま あやこ
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2014年02月
ISBN:9784251098726
評価スコア 4.29
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  • 道徳的な要素ある絵本!

    親である大人の私が読ませていただきました。
    最後の展開(絵本が開いているページ〜)ひねりがあっていいですね!
    幼稚園児くらいの子供は純粋な気持ちのまま,この絵本から道徳的なことを学べると思います!
    お花見に出かけたら自分のゴミは自分で持ち帰る,当たり前のマナーが実際にはできていない現状もありますから,大人も考えなければいけないですね。

    投稿日:2015/03/04

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  • 最後の意外な展開にやられました。

    くすのきしげのりさんのお話は好きなんですが、よくも悪くも道徳的な感じが強いものが多いです。
    この物語も、お花見の翌日に公園がお花見客のゴミで汚れてしまい、とある子供たちがそれを善意で片付けるというところから始まり、ちょっと説教臭い感じがするなぁと思ったのですが。
    最後に、あら!?という、くすのきさんのにくい演出があり、これがいい感じに、物語をマイルドにしてくれている気がします。
    でも、子供たちはまだ理解できなかったようで、えっ、どういうこと??と言ってました笑。

    投稿日:2021/03/24

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  • 素敵な考え方

    お花見の季節の日曜日、公園にはたくさんのごみが落ちていました。
    前日にお花見にやってきた人たちが、残していったのです。
    そこにハルトがやって来て、ごみ拾いをしているミキちゃんを見つけました。
    話の流れでハルトもごみ拾いをすることになったのですが、ハルトはここで、たくさんのことを学びます。
    そして、これからもごみ拾いを続けることを、ミキちゃんと約束します。

    ミキちゃんと一緒にごみ拾いをしていたおばあちゃんが、ハルトに言った言葉が印象的です。
    それは、
    「わたしたちが サクラの はなを みるだけじゃなくて、 サクラの はなも、 わたしたちのことを ちゃんと みていると おもうの」
    という言葉です。
    おばあちゃんは、さらに言います。
    「サクラの はなだって、 いちねんに いちど さいたときには、 きれいな こうえんを みたいでしょう」

    私は今まで、一度も思ったことはありません。
    素敵な考え方ですね。
    そしてその考え方を素直に受け入れるハルトとミキも素晴らしいです。

    多くの方々がこのような考えを持てば、公園だけでなく他の色々な場所も、きれいになりそうです。

    たくさんの方に読んでいただきたいと思いました。

    投稿日:2021/02/19

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  • 素敵な視点の絵本です

    お花見はもはや日本中に親しまれた文化の一つです。大人も子どもも綺麗に咲いた桜を見上げ心も開放的になりますね。
    でも、確かに・・楽しんだ後のこともきちんとできている大人ばかりではないかもしれません。
    綺麗に咲いた桜の木の枝をゆすってブランコにしている子どももいるかもしれません。

    私達が桜の木の下で笑う姿をきっと大きな桜も大きな心で見守ってくれていることでしょう・・
    でも、片づけなかったり、マナーを守らなければ・・・
    言葉にはしなくても、桜も悲しんでいることでしょう。

    そんな気持ちをこの絵本でははっと気づかせてくれます。
    小さな子供ほど、こんな風に、何か感じる心を持っているのかもしれません。

    綺麗な淡い桜の絵のページから・・私たちに何か訴えかけるものがたくさん詰まった絵本です。

    楽しむだけではなく、時に、立ち止まって考える事も大切ですね。

    投稿日:2017/04/17

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  • サクラ満開

    満開のサクラの下でのお花見。
    春には欠かせない行事のひとつですが、その宴会の次の日は、ゴミ、ゴミ、ゴミ!
    せっかくのサクラが…悲しくなりますね。

    おばあちゃんと一緒にゴミひろいをする女の子。
    その姿に感化され、自分もゴミひろいを始める男の子。
    きれいになった公園は、ほんとうに気持ちがいい。

    その後もふたりは、毎年一緒にゴミひろいを続けています。
    いつしかそれが、ふたりにとって絆へと進化していったのです。
    なんて、ロマンチック!

    自然を愛するこころ。自然を敬うこころ。
    同じ価値観をもつふたり。
    とっても心が温かくなるお話でした。

    投稿日:2017/01/30

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  • ロマンチック!

    桜の季節に図書館で借りてきました。
    子どもたちのために読みましたが、これ、とてもロマンチック。
    むしろ大人向けかもしれません。
    幼馴染と結婚して娘さんが生まれて・・・。
    とても素敵。心が温かくなりました。

    子どもたちにもとてもよい内容です。
    おはなみの目立つ部分だけでなく、実はゴミ拾いについて描かれているのが驚きました。きれいなお花ばかりに目を奪われがちですが、大切なところですよね。道徳絵本ですね。

    投稿日:2016/04/30

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  • お花見を通しての道徳

    お花見に行ったので図書館で借りて読みました。
    楽しいお花見エピソードかな。
    と思って読んだらお花見後のごみ拾いのお話でした。
    主人公たちがお花見しないっていう斬新な絵本!
    でも最後はあっとおどろく事実が。

    2歳にはまだ絵本の中の絵本だったり登場人物たちの成長だったりがうまく理解できないみたいなのであえて説明しませんでした。
    毎年お花見のシーズンに読み続けていたら息子の理解も深まっていくのかな、とたのしみです。

    ごみを拾う、という道徳的な面からもぜひたくさんの子供に読んでもらいたい絵本だと感じました。

    投稿日:2016/04/20

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  • 楽しいだけじゃない

    最近では楽しいだけじゃなくて、マナーについても教えなければならないのです。だって、見本となる大人がマナーが悪いんですよね。おじいちゃんおばあちゃんから教わるべきことも、教科書で学ばなければならないなんて、、さみしいです。でもきちんと行動すればきっと見てくれる人がいる。気持ちは伝染します。

    投稿日:2015/04/23

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  • 桜が見ている

    花見のあとは、ゴミだらけ。悲しいですが、最近はマナーの悪い大人が多いようです。
    子供には、ちゃんと正しい行いを教えてあげたいですね。この絵本は、そういう意味でも安心して与えられます。
    最後の展開は本当に思いもよらなかったです。でも、とっても素敵!

    投稿日:2015/04/11

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  • 花見の後のゴミ拾い

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    満開の桜に惹かれて手に取りましたが、
    なかなか考えさせられるおはなしでした。
    お花見で大賑わいの次の日の公園で、ハルトは、ゴミ拾いをしているミキを見つけます。
    お手伝いに気の進まないハルトですが、
    「花がみんなを見ている」という視点を教えられ、やる気が出るのですね。
    後半、意外な展開にびっくりしますが、ゴミ拾いがずっと続いていることって素敵だと思います。
    やや教訓的で、子どもたちがどう受け止めるかは未知数ですが、
    何かを感じてくれるといいなあ、と思いました。

    投稿日:2015/03/31

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