話題
あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。

  • 学べる
  • 役立つ

おともだちできた?」 パパの声

おともだちできた? 作:恩田 陸
絵:石井 聖岳
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2017年06月
ISBN:9784061333253
評価スコア 3.55
評価ランキング 48,922
みんなの声 総数 10
「おともだちできた?」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • この絵本は、ちょっと怖い

     『蜜蜂と遠雷』で第156回直木賞を受賞した恩田陸さんが文を書いた、少しぶきみな絵本。
     どう不気味かというと、石井聖岳さんが描いた絵の表紙のどこかにそのヒントが隠れていますから、表紙だっておろそかにしないで。

     初めての町に引っ越してきた女の子の一家。
     外を見ると、なんだかぼんやり、どろっとしている町並みが続いています。
     パパもママも「ともだちと遊んで」とかいいますが、この町には子どもの姿も声もありません。
     ただ隣の犬がよく吠えるだけ。
     そんな町でも女の子にともだちができます。
     どんな?
     ママには見えない。パパは気づかない。隣の犬だけにはわかっているような、そんなともだち。
     この絵本は、ちょっと怖い。

     でも、ともだちってつくらないといけないのだろうか。
     ともだちができないことがまるでいけないことのようにいう人たちもいるけど、無理やりにつくることはないんじゃないかな。
     まして、できたともだちがこの絵本の女の子のようにとっても不思議なともだちだってあるだろうし、そして、そのことでママは泣いたり(この絵本の中でもママは本当に泣いている)するけれど、そういうことが当たり前だと思うこと自体、なんだか怖い感じさえする。

     この絵本はそんな当たり前の怖さを描いた、恩田陸さんの、ちょっと怖い話だ。

    投稿日:2017/10/15

    参考になりました
    感謝
    1
  • なんかとても怖い

    引っ越してきた女の子の孤独感に可哀想に思っていたら、とんでもない展開劇です。
    狂気に満ちた女の子の顔のドアップに息を呑んだら、可哀想な女の子が怖い女の子に変身して、町の風景もオカルト調に…。
    そういえばカバーにおばけが描かれていましたね。
    心の準備をして読めば良かったです。

    投稿日:2017/08/17

    参考になりました
    感謝
    1

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(10人)

絵本の評価(3.55)

何歳のお子さんに読んだ?

  • 0歳 0
  • 1歳 0
  • 2歳 0
  • 3歳 0
  • 4歳 0
  • 5歳 0
  • 6歳 0
  • 7歳 0
  • 8歳 0
  • 9歳 1
  • 10歳 0
  • 11歳 0
  • 12歳〜 0
  • 大人 9

全ページためしよみ
年齢別絵本セット