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ジャッジが難しい作品。 自分の子供に読ませたくはないけど、大人は楽しめてしまうと思う。 絵本が読めるバーなどで、大人が「うわっ、こわっ」と騒ぎながら読むなら楽しめるのでは。 他の方のレビューにもあったとおり、他の作品と同列に児童書コーナーに置いてはいけない本。 文章の意味を考えても、衝撃的なイラストを見ても、置いてはいけない。 読みたいなら、覚悟して。怖いのをあえて読みたい子供にはどうぞ。そういうサインを出すべき。 「怖いものや、悪いものを絵本の世界から排除するのはおかしい」という理屈があるのは分かるが、全ての子供に無差別にその思想を押し付けるのは、現実的ではない。 絵本という体裁を取っている以上、子供は警戒心ゼロの状態で読み始めるのだから。 ふわふわのまっさらな心に、大人がいきなり鉈で斬り込んでいくようなものだ。
投稿日:2022/08/23
恩田陸さん。夜のピクニックという作品、とてもおもしろかったです。 恩田さんの絵本を書かれている! そして石井聖岳さんの挿絵! 石井さんの本では息子は「ワニあなぼこほる」が大好きです。 ちょっと暗い雰囲気の挿絵ですが、 ワクワクしながら、読んでみると。 怖いじゃないですか。 ちょっと怖いけど読まそうか。 いやむりだろうか。 散々悩み、うちの息子には無理と判断しました。 でも、絵本という体裁のため、図書館の児童書のコーナーにある。 息子が間違って借りて読んでしまったらどうしよう。 ほんとに怖がりで、夜は一人で洗面所に行くこともできない息子。 夜トイレに付き合わされるのですら、迷惑しているのに。 図書館の児童書のコーナーに存在していること自体がもうダメなんじゃないかと思うくらいの本です。
投稿日:2017/10/22
『蜜蜂と遠雷』で第156回直木賞を受賞した恩田陸さんが文を書いた、少しぶきみな絵本。 どう不気味かというと、石井聖岳さんが描いた絵の表紙のどこかにそのヒントが隠れていますから、表紙だっておろそかにしないで。 初めての町に引っ越してきた女の子の一家。 外を見ると、なんだかぼんやり、どろっとしている町並みが続いています。 パパもママも「ともだちと遊んで」とかいいますが、この町には子どもの姿も声もありません。 ただ隣の犬がよく吠えるだけ。 そんな町でも女の子にともだちができます。 どんな? ママには見えない。パパは気づかない。隣の犬だけにはわかっているような、そんなともだち。 この絵本は、ちょっと怖い。 でも、ともだちってつくらないといけないのだろうか。 ともだちができないことがまるでいけないことのようにいう人たちもいるけど、無理やりにつくることはないんじゃないかな。 まして、できたともだちがこの絵本の女の子のようにとっても不思議なともだちだってあるだろうし、そして、そのことでママは泣いたり(この絵本の中でもママは本当に泣いている)するけれど、そういうことが当たり前だと思うこと自体、なんだか怖い感じさえする。 この絵本はそんな当たり前の怖さを描いた、恩田陸さんの、ちょっと怖い話だ。
投稿日:2017/10/15
仙台在住の恩田陸さんの作品だ! ん? 石井さんの絵・・・ ん?表紙左下に「おばけ」? 怪しいなぁ・・・ とは、思ったんです 引越ししてきて 「おともだち さがしてらっしゃい」 「だれかと あそんだかい?」 と、ママ、パパにいわれるけど おうちの周りは暗く 誰もいない?雰囲気 なんだろう・・・ 怪しいなぁ・・・ と、その場面は突然現れ おばさんの私でさえ ちょっとびっくりしてしまいました で、ママは泣いてるし 裏見返しでは、青空だけど おばけといっしょに飛んでるんですけど・・・ 死んじゃったの? と、私は、思ってしまいました どういう風に解釈すればいいのかな? 私が出会った 石井さんの手掛ける絵本は 楽しいものが多いだけでに ちょっと、これは、ショッキングでありました 大人がまず読んでみて お子さんに、適性かどうか 判断してから読んでみる方がいいと思います
投稿日:2017/09/25
引っ越してきた女の子の孤独感に可哀想に思っていたら、とんでもない展開劇です。 狂気に満ちた女の子の顔のドアップに息を呑んだら、可哀想な女の子が怖い女の子に変身して、町の風景もオカルト調に…。 そういえばカバーにおばけが描かれていましたね。 心の準備をして読めば良かったです。
投稿日:2017/08/17
絵本と言うにはあまりにも残酷で、無防備な子どもの心に、ともすると消せない傷痕を残す事になりかねない。大人が面白がって読むのはどうぞ、と言いたいが、子どもに、特に幼い子に読むのは、恐ろし過ぎる。しかも優しいタッチの表紙が却って罪深い。作者は誰に何を伝えたくてこの絵本を作ったのだろう? 図書館などに配架するなら、簡単に子どもの手の届くところに置かないで欲しい。
投稿日:2024/09/25
作家の恩田陸さんの作品ということで興味を持ちました。 初めての町に引っ越してきた家族。お父さんやお母さんは「おともだちできた?」と聞いてくる。女の子は「できたよ」というけれど……。 「ひぃっ!」これは怖い。怖すぎます。図書館でこの本が子どもの絵本コーナーにはなく、大人のコーナーにあった意味がわかりました。 石井聖岳さんの脱力系のイラストが、さらに怖く思わせている気がします。
投稿日:2023/12/29
恩田陸さんの本は、親の私も何冊か文庫本で読んだことがあり、とても面白かったので、子供向けの絵本もあるということでとても興味を抱きました。 こちらの絵本、ちょっと怖いですね(笑)。 子供だけしか見えない世界とかあるのかも〜ひゃ怖い!
投稿日:2019/08/07
表紙の左下のおばけの存在に気がつかずに、図書館から借りて きました。 引っ越してきた初めての町。 ママは、「おともだち さがしてらっしゃい」 パパは 「だれかと あそんだかい?」 近所のおばさんも 「おともだち できた?」 近所には、誰一人遊んでないし、 「できたよ」と言う女の子の大きくアップされた顔が身震いする くらい怖かったです。 おばけと遊ぶ女の子に、隣の犬だけは、わかっているみたいだ けれどとにかく怖〜い絵本でした!
投稿日:2019/05/07
何が衝撃かは是非読んでお確かめ下さい。読み聞かせには絶対に向かない気がします。本全体に暗い雰囲気が漂っていたのはそのせいかと妙に納得。いい意味で想像が覆される絵本です。強ちフィクションとも言えない所がまた怖い。
投稿日:2017/11/01
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