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かげ」 パパの声

かげ 絵:スージー・リー
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2010年08月
ISBN:9784062830454
評価スコア 4.53
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  • 影という不思議な世界

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    2008年に、アメリカで刊行されるや、たちまち世界各国から、出版の申し込みが殺到したと言われる作品「なみ」の次回作品で2010年刊行。
    原題は、「Shadow」
    日本でも2010年の初版です。

    「なみ」は、横長の変則型の絵本を横に開くことで、海を目一杯表現していましたが、今回も同じサイズ。
    ただし違うのは、縦に開くということ。
    文字のない絵本ということは、全く同じです。

    上に現実の世界、下に影の世界を対比して描いています。
    女の子が、手で鳩を形作ったり、オオカミの姿を演じたりして、影を楽しんでいるのですが、影の世界が段々と不思議に変化していくのです。

    影の世界の色は、黒と黄のみ。
    影と光の暗示でしょうか?
    次第に下の影の世界が、上の現実の世界にまで侵入してきて、ページ全体が影の世界となり、女の子も自由自在に影の世界を楽しみます。

    オチも中々の出来栄えで、影という不思議な世界が堪能できることでしょう。
    「なみ」に劣らず、お洒落な絵本だと思います。

    投稿日:2011/06/10

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  • 想像してごらん

    現実の世界と影の世界のコラボレーション。
    影の世界は、想像の世界でもあります。
    女の子の想像の世界は、饒舌に広がり、いつの間にか現実の世界も呑み込んで、跳び跳ねます。
    お母さんに声をかけられた女の子は、部屋の灯りを消して、夕食を食べに行ってしまった後も、暗闇の世界で空想の物語は続きます。
    とても良い感じの、言葉のない絵本でした。

    投稿日:2014/03/19

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