行事むかしむかし話の五月の節句の話「くわずにょうぼう」です。
五月五日の端午の節句に菖蒲湯に入る由来がわかりやすく画かれていて
とても学べる絵本でした。大変なけちんぼの七べえさんは、めしを食わ
ぬ嫁さんが欲しいとお月様にお願いしたところ、念願叶ったのですが、
本当のところは隠れて大飯ぐらいのやまんばだったのが怖いです。大き
な握り飯を50個も作って口ともう一つの頭の上の口にも握り飯を投げ
込んで絵は面白そうに描かれているのですが、身震いしてしまいました
やまんばは菖蒲のとがった葉っぱの先で両目を突き刺してしまったので
そのお陰で七べえさんは助かったから菖蒲湯に入る意味もわかりました
行事の由来はやっぱり知ってよかったと思いました。