今日、山口マオさんのお話を聴く機会がありました。このわにわに
のおおけがのお話は山口マオさんのケガの実話!と作家小風さんとの、絶妙なコンビ?による出来たお話とうかがいました。絵本のエピソードを伺うとますますその絵本に愛着がわくものです。
強面のわにシリーズ、子どもたちのお気に入りです。このおおけがの絵本、ケガをした時の「うお〜」の場面・・・子どもたちは一瞬目を覆います。そして心配して、包帯を巻く場面ではあまりに大げさに手当てをするので、「わにわにさぁ〜やりすぎ、絆創膏で十分だよね」なんて
以外と冷静な一言・・・
子どもたちの視線が絵本に吸い込まれれている絵本です。強面わにですが、「わにわに」なにか愛着のある響き。他の絵でワニを見ても
「わにわに」と親しみをこめて呼びます。
お話のすじ、絵、そしてどのシリーズもラストのページはほっと、幸せな気持ちになる絵本です。