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かさの女王さま」 その他の方の声

かさの女王さま 作:シリン・イム・ブリッジズ
絵:ユ・テウン
訳:松井るり子
出版社:らんか社
税込価格:\1,650
発行日:2008年12月
ISBN:9784883301690
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,188
みんなの声 総数 16
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  • びっくりしました

    ヌットが小さいのにかさにえがかけるからびっくりしました。

    ヌットがぞうの絵をかいていたので、いいのかなあと思いました。

    ぞうの絵はいろんなゾウがいたから楽しいと思いました。

    ぼくだったらヌットのかさがほしいと思いました。

    さいごはよかったと思いました。

    投稿日:2010/02/22

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    1
  • タイの伝統の傘が見事で美しい!

    国には伝統の工芸品があります、 タイの山あいには 何百年も傘を作り続けているのです。

    お父さんが 木と竹で骨をつくり おばあさんが和紙を作り 絵付けはお母さん みんなが分業で作る傘 伝統の傘が 守られているのですね!

    お正月には 王さまが 傘の女王を選ぶというのです
    みんなは この行事を励みに 腕を磨いて 絵付けをしているのでしょう(伝統を守ることの大切さを 教えてもらいました)

    ここに登場するヌットという少女は、お母さんの絵付けをマネしてお母さんと変わらぬくらい上手く絵付けしました
    お母さんもお父さんも ヌットに絵付けをさせるのです
    子供にこうして伝統の傘の絵付けを伝えているのが よく分かります(親は子供を信じて伝えていくのですね)

    ヌットは 絵付けをしているうちに   花と蝶だけでなく ぞうの絵を書くのですが、そのぞうの絵が 生き生きと 動きがあっておもしろい!
    すごく楽しくなりました!(私なら ぞうの傘がほしいな〜)

    王さまは 傘の女王にヌットのぞうの絵を選ぶのです!

    花と蝶の絵付けは伝統です。 ヌットは それを分かっているのです。
    だから 小さな傘にぞうの絵を書くのでした。  王さまの目に止まり
    ぞうを描いたのはなぜか? 聞かれたとき 「わたしは ぞうが すきなのでございます」

    王さまは この言葉に感動したのですね!
    「この子は こころから 絵付けをしたので女王にえらびます」と
    すばらしい! 王さまですね 
    こうして また ヌットの絵付けも 伝統の中に入り広がっていくのでしょうね
    新しいものを取り入れることも 伝統を守ることにつながると思いました
    良い絵本に出会いました

    絵がとてもステキで、傘の絵も 村の風景も気に入りました

    長い話ですが 高学年の子供たちには読んであげたいお話です!

    投稿日:2011/02/01

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  • やさしい気持ちになれる絵本

    • がるこさん
    • 20代
    • その他の方
    • 埼玉県

    かさ作りを続けてきた村に生まれたヌットちゃんは、絵つけを教えてもらって、自分もかさ作りに参加します。大好きなゾウの絵を描くけれども、伝統的な柄でないと商品にならないと言われてしまいます。

    いやな気持ちにさせる人がいない、心あたたまるお話だと思います。
    家族や村の人たちの様子をみて、自分もかさ作りに加わりたいと思う女の子。その才能をしっかり認められる大人。
    ヌットちゃんは商品にならない絵をかさに描いてしまいますが、それをきちんと家族がさとし、ヌットちゃんも理解します。絵つけが仕事であると認識しているからです。小さいころから日常的に大人たちの仕事の風景を見てきたからでしょうか。
    こうした話の流れが、この絵本の大切な部分だと思います。ヌットちゃんが「伝統は堅苦しい、私は自分の好きなように描く」と言ったら、このお話の魅力は半減してしまいます。個性と自分勝手を履き違えずに、仕事は仕事、趣味は趣味ときちんと区別したことで、結末の部分が生きてくるのではないでしょうか。伝統を重んじて産業を続けてきた村の人たちなんだなあという印象を受けました。
    王さまもとても素敵で、きちんと話を聞いてくれる、やさしい人ですね。この人の存在が、ヌットちゃんはもちろん、読者にも安心感を与えてくれます。
    大人たちがしっかり見て、ときには認め、ときには説明し、子どもとちゃんと向き合ってくれるところが好きです。(もちろん、素敵な絵を素直に描くヌットちゃんもとっても魅力的!) この絵本に出てくる大人のように、周囲の子どもたちに接したいと感じました。

    投稿日:2010/06/11

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  • のびやかなり

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     なんて行儀よく、折り目正しいこどもなんだ。
    家族を思い、父母の言葉をしっかり理解し、
    遊びと仕事とをも理解するとは、私は脱帽です。

     「この子は、こころからの絵をつけたので、
    私は今年のかさの女王にヌットをえらびます。」
    王様のこの言葉に、ふしぎなのびやかさを感じます。
    王様もヌットと同じように、どこか息苦しさを
    こころに秘めていたのかもしれませんね。

     独特の色彩、こころの内を映そうとしたのでしょう、
    透き通った青い空は隠れています。
    それだけに表紙のヌットの満足げな笑顔、
    実にのびやかです。

    感謝。

    投稿日:2021/06/27

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