最近、スーパーアンビュランス、救急車がお気に入りの2歳7か月の息子に図書館で借りました。
ページ数も多いし、結構文字もみっちり。
これくらいだと、童話のジャンルに入るのかな?
息子がちゃんと聞けるかなと思ったのですが、その点は大丈夫でした。
くいつきも、まあまあ。
救急車がどのように働くかを知るのには、悪くはありません。
しかし、読んでいてちょっと気になったのは、、
大人が救急車に対して「うるさい」だとか「眠れない」だとか文句を言う場面。
それから、幼稚園では
「おとこのこはみんなきゅうきゅうしゃがだいすきなのです」
「おんなのこはうしろのほうからそっとのぞいています。きっとこわいのでしょう」というところ。
私は全然怖くなかった部類だったし、
別に好きではない男の子だって結構いるだろうし(実際息子の周りにも多いです)、ちょっとモヤるところです。
子ども用のわかりやすいストーリーを組立てるために、
救急車に対して、
「大人」と「こども」、「おとこのこ」と「おんなのこ」の
見えやすい二項対立に仕上げてしまったのが、とても残念でした。