「30000このすいか」 なかなかよいと思う みんなの声

文章がしっかりと作り込まれていて、読み応えがあります。
大人も、楽しみながら読むことが出来ます。

しかし、小さなお子さんには、やや難しいかもしれません。
4才の親戚の子は、途中ですこし気がそれてしまった様子でした。
読み聞かせる大人が、小さな子にも飲み込みやすいように、
工夫して読めば楽しめると思います。

スイカのイラストが、不思議で幻想的です。

すいか畑にすいかが３００００個。

もう収穫するだけの状態です。

カラスはすいかに向かって話します。

このこたちは食べられると・・

それを聞いて３００００個が脱走します。

カラスに食べられそうになって逃げるなら

分かりますがそうじゃないのに・・

その後のお話の展開がもうすごすぎて

驚くばかりです。

ちょっとびっくりするところもあって

思わず固まってしまいました。

我が家の娘は、スイカが大好き！
この夏も、毎日のようにスイカを食べて汁まで飲み干しています。
暑い夏にピッタリのスイカの本ということで読んでみたのですが。。。
想像もしない。。出来ない展開にビックリです！！
カラスの噂話で、自分達が食べられてしまうことを知った30000個のスイカ。
30000個のスイカの大脱走からお話は始まります。。。
1個でいいから美味しく食べたい。。。読み終わった後に思いました。
美味しく食べる。。。とはかけ離れたとんでもない世界観をぜひ体験してみてください！

Instagramでどなたかが紹介されていたのですが、表紙絵しかわからなかったので、実際に手に取ってみました。
すいかが食べられるのが嫌で逃げ出す？？わがやの３歳、５歳児はすいかを食べたばかりの日だったので、美味しそうだねーとなんていいながら畑の絵をみていましたが、、、そのあと逃げ出したすいかが唇お化け？みたいなったので驚いていました。最後に太陽がすいかっぽくなっているのは笑えましたが、すいか農家さんが心配でなりませんでした。

畑に実るすいかたちがある日、食べられてしまうことを知り、夜中に逃亡するお話です。コラージュのようなイラストがダイナミックでじっくりと鑑賞しながら読むのも楽しかったです。

子どもたちは奇想天外なストーリーに「なんでこうなるのー？」と言いながらもおもしろそうに見ていました。ナンセンス絵本ということで、深い意味や理由を考えずに笑いながら読めるので、何歳でも楽しめる一冊なのかなと思います。

夏にぴったりな絵本だなと思い、手に取りました。
山に囲まれた広い畑に、30000個のスイカがのんびりと暮らしています。
けれど、スイカたちは、食べられる前に逃げ出そうと、一致団結。
夜になると、30000個のスイカの大脱走が始まります。
その後の展開は、かなりのインパクト。
表紙の雰囲気からは想像がつきませんでしたが、結構シュールなお話です。

なんか・・どこかで見た感じのタッチのナンセンス絵本な感じがしました・・。
長新太さんあたりで
こんなのありませんでした？

30000個のスイカの大移動は
かなりなインパクトですし
さいごの種だらけのお日様も笑えます。

子供に受ける本、なんでしょうね（＾-＾；

３００００個の畑のすいかが食べられると気づき、大脱走。
ころころころころ転がって、一気に割れてくちびるおばけに変身して…？
話が次々と想像していない方へ展開していくのに、すいか畑や警察が来たりするところは、現実っぽくて、そのギャップがおもしろかったです。

ナンセンス絵本です。
スイカたちが意思を持って動いていきます！

峠から転がり落ちたシーンは花火みたいでした。
ここで終わるのかと思いきや、ちょっと気色の悪い展開へと続いていきます。
あきさんはこの作品の対象年齢をいくつくらいに考えていたのでしょうか？
すべてひらがな表記なので、それほど年齢の高いお子さんを意識してはいないと思いますが、ややページ数は多いですね〜。
ページに広がる世界観は、ひとつひとつのページごとで完結してもいいほど面白いなと感じました。

3万個のすいかが、食べられたくないあまりに、合体して唇になったりしてスイカ柄の足がはえてにげていったり、、、動物をなめたり、、、そして海にいったり。

ずいぶん予想外の行道をします。

最後、おひさまになってしまうので、とても意外で、なんだか面白い。

夏におすすめです。