私だったら選びませんでした、好みではない漫画チックなこのような絵本は。
いつもは図書館では私が選んで借りるのですが、
2歳児が棚から勝手に引っ張り出してきたんです。
息子のお気に入り。
が、絵は好みではないものの、結構よかった!
短い、韻をふんだ擬音語や形容詞の多い文と、
時々コマ割のようにも見える、鮮やかな色でわかりやすく描かれた絵が
とてもマッチしています。
そして、だんだんクライマックスに入ってくると、
電車がどんどん上って(絵と文でもその上り感がわかります!)、
ジェットコースターみたいに「だーっ」、「どーっ」、「でーっ」
…とすごいスピードで下ります!!
急に想像の世界に入って、ワクワクします。
親の私もとても楽しかったです。
ちなみに、この本では文が少ないのですが、
韻をふむリズム感のいいことばの繰り返しと、
とても大きな文字なので、
「キチキチキチキチ チキチキバッタ」などと気に入った所を
息子は繰り返してくちずさんでいます。
1〜2文字程度ですが、平仮名も覚えてしまったようです。
そんなところでも、読む価値がありました!