いつもなら
息子たちがご飯を食べている時に
もし、コップを倒したり、テーブルから落としたら
もう、たいへん。
お母さんから、ぐちぐちとながながとお説教されます。
でも、この本を読んでからは、違います。
「お母さん、あの本で見たヤツだよ!」
「水が押し出されて、遠くに飛ぶんだよ!」
「こんな所まで、水が飛んでるよ」
何故か嬉しそうです。
こんな事を言われたら、
「こんな所まで飛んでるね」と声をかけて、仲良く一緒に掃除するしかありません。
他にも卵を割る写真、花火の残像など、
いつも気にしていなかった事も「みてみて、本にあったね」と世界が違ってみえてくる きっかけを与えてくれます
頭の良い大人たちはこの写真を現象の解明に使うのかもしれませんが、子供たちは、身体で体感して、科学を身体で理解しているみたいです。
家族で楽しめる本です。