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あっぱれ!われらのてんぐさま

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おかえりなさいスポッティなかなかよいと思う みんなの声

おかえりなさいスポッティ 作:マーグレット・E・レイ
絵:H.A.レイ
訳:中川 健蔵
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1984年09月
ISBN:9784579401932
評価スコア 4.27
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  • 少数派でも良し!

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳

    何かと多数派が良しとした風習があるけれど、少数派であってもいいんだよ!ということを教えてくれる本です。見た目の違いで、差別してはいけないということも、幼い頃から教える必要があることですが、この本では、大人の方が特殊な個性を悲観していて、そんな大人になってはいけないと、大人の方が諭されました。

    投稿日:2012/01/23

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  • 個性と差別と偏見と…

    8歳の娘と6歳の息子に読みました。
    個性なんだけど、それに対して大人の偏見ってあるよな…。
    個性なんだけど、子供同士での偏見もでてくるよな…としばし考えてしまいました。
    お母さんの態度だったり、納得いかないというか悲しくなってしまう部分もあったのですが、その分とってもリアルな話だと受け止めました。
    いじめだとかを考えさせるきっかけになる絵本なのかもしれません。
    そういうことを理屈ではなく感覚で理解することもきっと大切なんだと私はこの絵本を読みながら感じました。
    子供たちにも読んで聞かせたい一冊ですが、大人にもぜひぜひ読んで欲しいです。

    投稿日:2009/06/24

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  • 他人と違うことの意味を教えてくれます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    レイ夫妻による1950年の作品です。

    お話は、ウサギが生んだ子供の中に、茶色の模様があって目が青の子供がいたことから始まります。
    名前もスポッティ。
    子供達は分け隔てなく楽しく遊んでいます。
    でも、大人達はそうでないようです。
    そして、おじいさんのところに行くときに、ママは「茶色の模様があるので、おじいさんが嫌うと困るから」という理由で、スポッティだけを留守番にして置いていくのです。
    そして、スポッティは傷ついて家出してしまいます。

    このシーンは衝撃です。
    だって、子供を守るべき母親が、それを放棄しているのですから。
    お話はハッピーエンドで終わります。
    他人と違っていても構わないというメッセージも受け取ることが出来るのですが、やはり母親の姿をこう描いて良かったのだろうかと疑問が残りました。

    難しい問題なので、描き方にもう一工夫欲しかったと思います。
    大人であれば理解できることも、子供には直ぐに理解できないこともあると思い、読み聞かせを躊躇してしまいました。

    投稿日:2008/01/27

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  • スポッティを抱きしめてあげたい

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子12歳、女の子9歳、女の子5歳

    みんなと違うことは、悪いことではない、違っていてあたりまえなんだということがテーマであることが、とてもわかり易い話だと思いました。末娘にもすぐわかりました。

    それは良いのですが、兄弟と違うスポッティに対する母さん兎の扱いに、娘はショックを受けたようでした。一人だけお出かけできない上に、みんなが帰って来るのは夜遅く。あまりにもひどすぎます。

    私は、「ちゃいろのもようがあるから おじいさんが おまえをきらうとこまるし・・・・・・」という、かあさん兎の言葉に、主体性のなさや、目上の人へのおもねりを感じて、怒りながら読んでいました。おじいさんがスポッティをきらったら、かばってあげるのが、おかあさんの仕事であり、愛情であると思うのですが。

    この本、原作は50年以上も前の作品のようです。そのことと作者がイギリス人であることを考えると、かあさん兎の対応も仕方がないのでしょうか。

    投稿日:2005/09/12

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  • 違いは大切

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     白うさぎ一家に1匹だけまだら模様のうさぎが生まれました。名前はスポッティ。白うさぎのお母さんはスポッティを愛しているけれど、白うさぎのおじいさんがスポッティを嫌がるのではないかと心配し、スポッティだけ家に残し他の子供たちを連れておじいさんに会いに行きました。自分だけ違う模様なので連れて行ってもらえなかった…、傷ついたスポッティは家出をします。家出先でスポッティはまだら模様のうさぎ一家に出会いました。ところが、その一家には1匹だけ体の白いうさぎホワイティがいました…。境遇の同じスポッティとホワイティ…。
     世の中、違いがあるからこそ学べることがたくさん。その素晴らしさを謳うことがこの作品の主題であると思いました。米国に住んでいると異文化理解が相手理解に直結する場合が多く、多様文化教育はこの国の教育の代名詞とも言えます。息子も小さな頃からいろいろな文化に触れる教育環境に育ったので、違いは素晴らしいこと…、頭ではわかっていると思います。と言うのも、これから自分が日本人なのか、米国人なのか、揺れ動く日々が待っていると思うので。物語としては納得しながら聞いていました。
     お話的には、展開に要する説明の長いところがあり4つ星にしました。

    投稿日:2002/12/02

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