前に、別のフンガくんを読んだことがあったのですが、ちょっとチェックしない間に、いろいろシリーズが出ていたんですねぇ。
今回のフンガくんは、泣きべそをかく内容ばかりです。(題名通りだけど)
段ボールの巻では、お母さんがくれた段ボールで、船に乗っているごっこをしていて、友達に壊されて泣き。
虫歯の巻では、ご想像通り、虫歯になって歯医者に行ったものの、治療が怖くて泣いてしまいます。
盆踊りの巻では、迷子になって泣き、台風の巻では突風による停電で泣き、クリスマスの巻では、ケーキの飾りの欲しいところがもらえないといじける。
フンガくんにとっては、あまりいいとこなしなのですが、読んでいると、子供達は自分を投射しやすいんじゃないでしょうか?
我が家の子供達も、楽しんで聞いてくれました。