どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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4件見つかりました
お婆さんに親切にしたローおじさんが 不思議な蓮の種を貰い、その花の精リアン (中国語で蓮をリアンと言うそうです。) がおじさんの暮らしを豊にしてくれます。 その中でローおじさんが、惜しみなく 周りの人に分けているところが素敵でした。 元々漁師だから魚を売るのかなと思ったら 沢山リアンからもたらされた魚を分けて あげていてその心の温かさにジーンときました。 王さまとお姫様の妬みにより結果的に 普通の女の子になったリアン。 私は、普通の女の子になった事を喜ぶと 言うより、温かなローおじさんと親子の 様になれた事に何よりの喜びを感じているのでは と思いました。 子供は、生き生きとした行動力溢れるリアンを 嬉しそうに見ていました。
投稿日:2011/07/13
あかいハスの花の色に惹かれて、ページを繰りました。 本の中で、色が踊っていました。時代の暮らしの貧しさを、私は推し測ることはできないのですが、絵本の中の彩りは、十分に幸せな趣でした。 貧しいが和やかに暮らす湖渡しのローと、ハスの花の精「リアン」との、心と心のおはなし。公平、傲慢や魔法など、俗な下敷きも施されてはいますが、色から滲む印象が勝っているように思えた作品でした。慈愛の赤と権力の紅い門、不思議の紫に強欲の黄、無言の墨色にそして、白米の白。なんでしょう、この想像豊かなチェン画伯の画風は。 しあわせって、こういうことを感じ考えられることなでしょうね。人のことすらわからないのに、花の精の心はごめんなさい、もっとわからないです。 チェン画伯に感謝。
投稿日:2021/12/07
5歳の息子と読みました。 墨と筆使の美しい挿絵の、中国の昔話的絵本。 大型絵本なので、迫力があります。 水上生活者のおじさんが出てきて、おもしろいです。 ストーリー展開はさもありなん。 最後は、リアン、花に戻らなくてよくなったので、 嬉しいね。
投稿日:2016/12/06
情け深い男には、幸せが 欲深い王と娘には、悲しみが 日本の昔話にも、よく見られるお話ですね。 印象的だったのは、最後「ふつうの 女の子になれたのが しあわせ」ということです。 まるで親子のような普通の暮らしが、本当に幸せなんですね。
投稿日:2012/09/08
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