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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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ラ・タ・タ・タム ちいさな機関車のふしぎな物語自信を持っておすすめしたい みんなの声

ラ・タ・タ・タム ちいさな機関車のふしぎな物語 作:ペーター・ニクル
絵:ビネッテ・シュレーダー
訳:矢川 澄子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1975年
ISBN:9784001105704
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,154
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  • 不思議な旅にわくわく

    読み始めてすぐ、その独特な世界にひきこまれました。ちいさな機関車が、作ってくれたマチアスを追って、旅にでるのですが、その行く先々の風景の幻想的なこと。機関車といっしょに、不思議な世界を旅しているようで、わくわくしました。

    投稿日:2019/06/29

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  • 幻想的なイラスト

    すごく幻想的なイラスト。
    内容はファンタジーのような冒険もののような・・・。
    絵本というよりは童話という感じがしました。

    とにかくイラストの不思議さに引き込まれます。
    何故機関車が白いのか?というのは最後までわかりませんが、白いがゆえに引き起こすドタバタがストーリーの中心です。

    文字を読まなくても、イラストを眺めながら話のはずむ絵本です。

    投稿日:2017/08/27

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  • メッセージ性の強い作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1973年のドイツの絵本。
    幻想的な絵を描くビネッテ・シュレーダーさんと、物語を書いたペーター・ニクルさんは、ご夫婦とのこと。

    まず、題名の「ラ・タ・タ・タム」ですが、機関車の擬音のようです。
    日本で言えば、「ガタンゴトン」というのが一般的でしょうか?

    まず、登場するのは、マチアス。
    チビで、機関車キチガイで、天才発明家という設定。
    機関車工場で、雪のように真っ白で、絵に描いたお姫様のように綺麗な蒸気機関車を作った所から大きく物語りは展開を始めます。
    その機関車を敷地内だから工場のものと言い出した工場主と喧嘩して、マチアスは町を出て行ってしまうのです。
    その時、マチアスは、空飛ぶ自転車に乗ってというのがミソ。
    次頁以降、その姿がページの片隅に描かれているのです。

    さて、残された小さな機関車は、マチウスを追い駆けます。
    ここから、この作品のメインなのですが、その行く先々の風景は、摩訶不思議なもの。
    小さな機関車の煙が、?になっているのもお洒落この上ありません。
    ビネッテ・シュレーダーのシュールレアニズムと言えそうな幻想的な絵は、何処かメッセージ性があるように思えます。
    途中、原子力発電所のような建物が沢山あるシーンがあります。
    文章からは、石炭採掘場かとは思えるのですが、とても象徴的なシーンでした。
    マチウスが求める優しさと、工場主を始めとする強欲さの対比が、絵の明るさ、暗さで表現していて、とても深遠な作品だと思います。
    何処までが、書き手のメッセージか図りかねますが、その絵を見ただけで何かを感じとれる作品に違いありません。

    文章が長いことに加え、そのメッセージ性を鑑みると、小学生が自分で自ら読むのに適している作品と言えそうです。

    投稿日:2012/02/24

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  • これで育ちました♪

    小さなマチアスを追いかける小さな機関車のお話を読んだのは、私が子どもの頃でした。
    覚えているのは、寝る前に母が読んでくれる本の一つで、最初は内容なんて理解していなくて、きれいな背景の絵本だな〜と思っていました。
    そのうち、私が大きくなるにつれ小さな機関車の恋の話だと思って、女の子だからかもっと好きになりました。
    身長が小さかった私は、小さくても冒険に出るマチアスと機関車にあこがれと勇気をもらいました。

    自分の子どもにも、きれいな絵本を読んでほしいので、この本を読んであげようと思っています。

    投稿日:2010/09/07

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  • 不思議な雰囲気のある絵本

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    このお話、とてもきれいで、とてもキュートで、とても楽しいの。
    最近、ビネッテ・シュレーダーの作品をよく読んでいるのですが、ピーター・ニクルとの作品は、不思議な雰囲気を醸し出していて、他の本にはないものがあるのです。
    このお話では、マチアスくんの天才ぶりも好ましいですし、マチアスくんの作った小さい白い機関車の美しさや、鼻っ柱の強さ、内に秘めた思いの熱さも素敵です。
    ガラス細工のような冷たい感触の絵なのですが、内容には、熱いものがあります。
    そこが、一見アンバランスな様でいて、実はとてもいい味を出しているという絵本です。

    投稿日:2006/11/17

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