「みんなのおすし」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

へい、らっしゃい！うちのおすしは、みんなのおすし。ちょっと変わったお客さんにも、ぴったりのおすしを握りますよ−。おなかを空かせたお客が集まる、不思議なすし屋のお話です。ワイドページもあり、まるでお寿司屋さんにいるようなライブ感たっぷり！楽しいお話です。

美味しそうなおすしの絵にひかれて、読んでみました。ページをめくるしかけがおもしろいなあ、とよみすすめていくと、どんどん、不思議な展開に。どんなおきゃくさんか気になって、ページをめくる手がとまりません！こんなおもしろいお寿司さん、行ってみたいなと思いました。

回転寿司ではなく
昔ながらの職人さんのお寿司屋さんで
対面のだぁ〜
美味しそう〜

ん？

折ってあるのを開く・・・
人間から、カッパは、まあね・・・

え？

ん？

なんだ？なんだ？
まさか・・・

え〜〜〜っ

と、楽しめます（笑
「ネタ」バレになりますからね（笑

みんな大好きお寿司！
食べたらたちまち笑顔に。
仕事帰りのサラリーマンも。お母さんもぼくも。かっぱも？オオカミも！？
そして最後に現れた小さな小さなお客さま。
うちのシャリはおいしいよ。にゃははは。
大将の姿にびっくりドッキリです。

おいしそうなお寿司！
上から見ているのがおもしろいな。って思って仕掛けを楽しんでいると、お客さんがどんどん…。
これはどのお客さん用の寿司かな〜？と子どもとあてっこしていくのが楽しくって、最後にはえ〜？っていうちょっとびっくりが。
おもしろかったです。

「食べ物と人」をテーマにした作品のはらぺこめがねさん。
もちろん、今作もリアルでおいしそうなお寿司の表紙がたまりませんね。
どうやらお寿司屋さんが舞台のようです。
でも、舞台はカウンター越しの定点観測。
お客さんの手しか見えず、会話から推測するという訳ですね。
仕掛け仕立てで、ページを開いたらお客さんが登場。
最初はノーマルですが、だんだんすごいお客さんが。
それだけに、独特のアングルがスリリングです。
もちろん、衝撃の展開も。
この発想に脱帽です。
幼稚園児くらいから、盛り上がりそうです。