ムシキング好きの影響で、昆虫図鑑をよく眺めている息子。
表紙に可愛いカブトムシが載っているこの絵本を、とても興味を持ち、早速読んでみました。
小さいカブちゃんはエサが欲しくて、においのするみきへ・・・。
でも先客がいて、どのみきへ行ってもなかなか食べることができず、わけてもらえることすらできない。
そんな様子をみて息子は、「みんなやさしくないんだね・・・。」
時間になればあたりまえのように食事をしてる息子からすると、自分でエサを探し、早い者勝ちで食べ物にありつける昆虫の世界を理解するのは難しかったのかも(^^;)
でもそれが現実の昆虫世界なんだよね、と少しだけわかったような感じでした。
困り果てたカブちゃんに、最後はあり達が優しく接してくれます。
そんな中、カブちゃんがピンチに!!
あり達が団結して戦う姿は、小さな生き物は力を合わせて生きている・・・ということも子供目線で分かり易く描かれていました。
昆虫好きのお子さんにお勧めな1冊です。