『本の探偵』で有名な赤木かん子さんが書き下ろした「図書館へいこう!」シリーズの第1巻。
ゆうと・まい・たいきが初めて踏み込んだ図書館の役割や活用方法などを
司書である館長さんに教えてもらうお話しです。
図書館の職員に憧れる子がたくさん居るとかで、私も小学校でのお話会で
司書の仕事の内容や図書館での本の分類について、子どもたちにお話ししたことがありますが
仕事やその役割について話すのはなかなかドキドキしてくるもので・・・
この絵本では、本はお話しを楽しむ物だけじゃなく
調べ学習やその他いろいろな情報を集めるための情報源の1つだと言うことなど
本の役割にも触れていて、更に本に手を伸ばしたくなったり
図書館に足を運んでみよう!って思いたくなるようなたのしい挿絵や
小さな脇役も登場して、図書館の魅力をいっぱいに伝えることができ
司書さんには心強い絵本です。
もっともっと、図書館が好きになる絵本ですよ!