3歳7ヶ月の息子に読んでやりました。大好きなまっかなあかいきかんしゃシリーズ。今回は、貨車を3台つなげて仕事をしようとすると、色々な困難が待ち受けているストーリー。
雨風の強い日に、貨車を3台つなげて、運搬の仕事をしようとすると、いろいろなハプニングに出会います。農園の動物たちが逃げてきて線路に立ち往生したり、川が氾濫してバスに取り残された人たちを助けたり、風で線路に倒れた木をみんなでどかしたり、雪で閉ざされた線路を雪かきしたり・・・と、自然のハプニング続き。それらを機関士のダフィと助け出された人たちが力をあわせて困難を解決していくのです。
たまたまなのですが、3/11の大震災後の今にはまるで息子に自然の色々なハプニングにもみんなが力をあわせて乗り越えられると教えることができた絵本でした。3歳の息子ですが大好きな汽車を中心に、こんなことが教えてあげられるなんて、なんてすてきな絵本なんだろうと改めて感心してしまいましたよ。