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壺の中自信を持っておすすめしたい みんなの声

壺の中 作:安野雅一郎
絵:安野 光雅
出版社:童話屋
税込価格:\1,815
発行日:1982年10月
ISBN:9784924684119
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,305
みんなの声 総数 26
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19件見つかりました

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  • びっくり!

    安野さんの絵本をさがしているなかで、表紙の壺の美しさにひかれ、よみはじめて・・・びっくり! 数学の本なんですね。美しくて、どこか幻想的な絵と、数。まったく違うように思えるものがあわさって、他にないおもしろさ。算数が苦手だった子どもの時に、読みたかったと思いました。子どもはもちろん、大人も楽しめます。 

    投稿日:2021/03/29

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  • 高学年〜の学級文庫にぜひ!

    安野光雅さんの絵、安野雅一郎さん作の数学絵本シリーズの、
    階乗の絵本。
    階乗を習っていなくとも感覚を掴むことができる、
    とても美しい絵本だと思います。
    ただ、私が読み聞かせに選ぶなら、中高生以上向けかしら。
    集団読み聞かせではないなら、小学生にも
    じっくりその子の理解のペースに合わせて読みたいですが。
    パラレルワールドのおもしろさも、
    自分自身が中高生でハマっていた気がするので。
    安野さんの絵は基本的に遠目に向いていない緻密な絵ということもあり、
    1人1人にじっくり読んでもらいたい。
    小学校高学年〜の学級文庫などに表紙が見えるように
    置かれていると、ふと手に取るのでは?

    投稿日:2016/12/02

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  • ある意味、寝る前におすすめの一冊

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    自称「けいさんが大好き」な5歳の娘と読みました。

    壺の中に海があって、島があって
    そしてその島に国が二つあり、
    それぞれの国には3ずつお城があり・・・

    と、
    それぞれの、
    それぞれの、

    がどこまでも永遠に続く絵本で、
    さすがの計算好きの娘もお手あげでした。

    これは小学校2年生、かけざん九九を覚えた後に、
    もう一度親子で読んでみようと思います。

    一方そばで聞いていたのは10歳息子、
    二桁、三桁の掛け算もできるはずの自称「けいさんが苦手」な彼は、
    最初は頭の中で計算をしていたようですが、
    ふと気付くともう眠りに落ちていました。

    これはある意味寝る前に読むのがお勧めかもしれません。
    一生懸命計算しているうちに寝てしまう・・・。
    夢の中に、本で出てくる「島」とか「壺」とかが、出てきそうですけどね(笑)。

    投稿日:2016/11/29

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  • すごく好き!

    大人が喜んでしまいそうな数学絵本です。

    1つのしまに2つの国
    国にはそれぞれ3つの山
    山それぞれに4つの城、、、

    計算していくと膨大な数に。

    でもつい計算したくなってしまいますね。

    面白いのでおすすめです。私は、好みです。

    投稿日:2016/10/15

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  • これも、赤羽末吉さんの本に紹介されていて
    とても気になって
    図書館にリクエストしてものだと思います

    作者が安野さんの名前と似ている・・・
    安野さんの息子さん???

    数学が、こんなに
    美しい絵本になるとは・・・
    数学嫌いの人にも
    「そういうことだったの!?」と
    びっくりされそうですよね?

    「階乗」=「n!」なんて、なつかしい!
    なんで「!」このマークなんだ???
    って(^^ゞ

    でも、それが、壺の中の話にして
    うんうん・・・って
    かけていけばいいんだけど・・・

    点にあらわして・・・
    すごい!!

    具体的に絵で表すって
    おもしろい!

    安野さんの
    自然や、家具とかまで
    丁寧に描かれているのが
    魅力的で
    なおのこと

    解説を読みながら
    そうか・・・

    興味がもてたら
    持つ前?でも
    楽しんで読めていいですよね!

    投稿日:2014/03/15

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  • 壺の中のメルヘン

     「美しい数学シリーズ」の中の1冊。
    数学と聞いただけで、拒否反応を起こしてしまうほどの数学嫌いの私には、たとえ安野さんの呪文にかかっても、数学が「美しい」とは考えられないけれど、表紙の青い陶器は、純粋に美しい!!

     この美しい青い壺の中に、海があり、海には島が2つ、島には2つの国・・・。
    数学を離れ、いつのまにかメルヘンの世界へと引き込まれていく感じがします。
    まさに「旅の絵本」の世界ですね。
     安野さんの絵本は、レンガの1つ1つ、葉の1枚1枚に至るまで、
    本当に隅から隅まで楽しめます。
    娘も、「お姫さま、ウエディングドレス着てる!」「この犬、うちの○○みたいだね」と、細部の描写に見惚れたり、「ママは、どのおうちはいい?」と言って、2人で好みの家を選んだり、次ページの部屋の雰囲気やドアの形から、それがどの家の中なのかを当てたりしながら、数よりもまずは絵を楽しみました。

     そして、最後に、箱の中から10個の壺が現れたとき、改めて、今まで見てきたそれぞれの風景や、細々とした日用品もすべて、壺の中に存在する世界なんだと実感し、心の中に大きな宇宙が広がったような感覚を覚えます。
    娘も感嘆のため息!

     それから、思い出したように、引き出しの中から小さな小さなおもちゃの陶器を取り出してきました。アンティークのおもちゃのようなティーセットで、青い壺と同じ形をした陶器も、2cmほどの大きさです。
    それを手のひらに載せて、壺の中の世界を想像すると、本当に不思議の国へと吸い込まれていきそうな気がしました。

     高学年になっても、大人になっても、楽しめる絵本って、まだまだたくさんあるんですね。

     翌日、娘は、数学大好きのパパに、英語に訳して読んであげていました。
    パパも、夢中になって聞いていましたよ!

    投稿日:2013/09/14

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  • もう一度

    算数の時にはさほど難しさを感じなかったのに、数学に関しては難しく感じていた文系が得意な私です。

    ですから、ついぞ数学が美しいという観点は一度も考えてきませんでした。

    数学が美しいと感じる人がおられるとわかったのは、数学者の藤原正彦さんの著書からです。

    この絵本は数学といっても、物語調に進行し、途中でああ数学の絵本だったのだと、気づかされます。

    子どもの頃に、こういうきれいな絵の絵本で数学への入り口を感じられたら、ひょっとしたらですが、数学が今よりも好きになっていたのかもしれないと思えました。

    壺の中という着想もおもしろいです。

    安野光雅さんは、数学の絵本もたくさん出していらっしゃるようですし、他の本でも遅ればせながらもう一度数学を勉強したくなりました。

    投稿日:2011/09/07

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  • 美しい数の世界

    数の不思議を題材にした絵本、好きです。子供に絵本を読むようになって初めて存在を知ったものばかりなのですが、自分が子供の頃にこんな絵本に出会っていたら良かったと残念に思います。

    この絵本は階乗を題材にしたもので、そのとてつもない増え方を、不思議な魅力を感じながら理解することができます。

    数学で階乗を学ぶとき、この絵本を読んだらきっと多くの生徒がすっきり理解できるだろう!と思います。

    投稿日:2011/09/07

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    3
  • センス抜群の絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    子ども向けに書かれたシリーズ「美しい数学」第4巻。
    絵の安野光雅さんは、「旅の絵本」「ふしぎな絵」等の美しい絵本の他にも「はじめてであうすうがくの絵本」を始めとした数学の絵本でも、つとに知られています。
    作の安野雅一郎さんって、誰と思って調べたら、やはり安野光雅さんのご子息でした。
    血は争えないもので、雅一郎さんは、早稲田理工学部率。
    そのセンスを絵本に展開したという企画が生まれた時点で、この作品は成功したと言える、そんな作品です。

    最初に登場するのは壺。
    その壺の中には、広い海があり、海には1つの島があり、島には2つの国があり、2つの国には3つの山があり…、とページをめくる度に数が階乗に増加していきます。
    とにかく、絵が美しい。
    壺の絵なんて、惚れ惚れするくらいです。

    後半は一転して、解説が始まります。
    文章はそのままに、お話に出てくる数を点で表すのです。
    数が多くなり、戸棚の40320になったところで、もう表示が出来なくなりこの試みは終わるのですが、数を実感するという点で、とても面白いと思います。

    最後には、数字の説明もあり、下記の表が掲載されていたりするので、その仕組みが良く分かります。

    島                        1=      1
    国                      1×2=      2
    山                    1×2×3=      6
    城                  1×2×3×4=     24
    町                1×2×3×4×5=    120
    家              1×2×3×4×5×6=    720
    部屋           1×2×3×4×5×6×7=   5040
    戸棚         1×2×3×4×5×6×7×8=  40320
    箱        1×2×3×4×5×6×7×8×9= 362880
    壺     1×2×3×4×5×6×7×8×9×10=3628800
     
    数学の絵本ではあるのですが、親しみを持って接することのできる作品です。
    小学校低学年位が対象で、数学の楽しみを感じてくれること間違いなしの絵本としてオススメします。

    投稿日:2011/08/29

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    4
  • まさか!

    この壺の絵の表紙を見て、誰が掛け算の話だと思うでしょうか?
    物語ふうな書きだしなのに、読んで行くと・・・「えっ!」ってビックリしました。
    読んでる私のあわてぶりが息子にも伝わり、そんな様子も楽しかったのか、「この絵本おもしろい!」とニコニコでした。
    掛け算を夏休みに覚えたばかりでしたが、この絵本の魅力は伝わったと思います。
    最後にクールな一言が聞けました。
      「数字でも書いてくればいいのに・・・」
    数字の素晴らしさに気付けた我が家にとっては素晴らしい絵本でした。

    投稿日:2011/08/29

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