ホネホネさんのシリーズはほとんどのページが白と黒だけで描かれています。ページを開くと画面いっっぱいの絵!
文字はどのページも最低必要な短い言葉でまとめられています。
なので、小さなお子さんでも読みやすいでしょうし、仮にまだ字が読めなくても、1ページ1ページに描かれている世界が、物語を雄弁に語ってくれているような気がします。
今回のホネホネさんはお雪の中、お手紙を配達していきます。
雪の中の郵便配達もなかなか色々な方法があって、面白かったです。
また、雪の世界もいつもとちょっと違った風景で楽しませてもらいました。
トリオくんの雪が凍った柳の木の上の家もオシャレで素敵でしたし、ニョロコさんの「土の中アパート」も見ていてとっても楽しかったです。
寒い時期、4,5歳くらいから小学校低学年くらいのお子さんたちにお薦めします。
それにしてもホネホネさんはスキーが上手ですね〜。