これまでこの≪しぜんにタッチ≫のシリーズは、動植物の生態や、食べ物ができるまでの工程を子どもたちにわかる形で描いたもの(写真絵本)でしたが、今回は同じシリーズなのにちょっとコンセプトが違うな?と、思いました。
どちらかというと、「職業の秘密」がわかる。というような内容でした。
いろいろな水中生物を飼育している水族館には、たくさんの水槽やプール、が必要です。
そして、生き物を飼育しているわけですから、まめな掃除が必要になるわけです。
こうやって改めて掃除しているところを見ると、こんなにいろいろ生き物に分けて掃除のパターンがあったんだと、びっくりしました。
イルカのプールの掃除のときは、無理に移動させず、そのままプールの水を抜いて掃除していたのには驚きました。
確かに、イルカは哺乳類で空気を吸っていますが、こんな風にがらんどうのプールの底にイルカたちが戯れている図はなかなか見ることができないでしょうから、お得感がありました。