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たんぽぽ」 みんなの声

たんぽぽ 文・絵:荒井 真紀
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2015年03月
ISBN:9784323072739
評価スコア 4.77
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  • 説明的かつ視覚的なイラストが秀逸

    たんぽぽ組の息子と読みました。
    たんぽぽの生態について、とても分かりやすい絵本です。

    イラストがリアルで、花びらや綿毛をその数のまま描いたり、
    見開きを縦に使ったりするなど、説明的かつ視覚効果的に描かれています。
    根っこの断面図、つぼみの断面図、どれもこれも「へー」と納得できるもの。
    ロゼット状の平べったい葉の時に、根っこはこんなに下に延びていたのですね。
    つぼみって、こんな根っこの近くから立ち上がっていくものなんですね。
    つぼみがどう咲いていくかのイラストも丁寧だし、
    花びらをすべて一枚ずつ描いたり。
    花びらが地面に落ちてから、綿毛になるまでも、本当に面白かった。
    倒れていた茎が立ち上がる様とか、200個の綿毛が羅列されていたり。
    とても良かった!!

    息子も楽しかったらしく、
    この絵本を読んだ次の朝、たんぽぽの綿毛をとって、
    いろいろ説明してくれました。

    投稿日:2015/05/18

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    2
  • とても興味深いシリーズです。

    荒井真紀さんの「あさがお」を読み、
    とても興味が持てたので「たんぽぽ」も読みたくなりました。
    次は「ひまわり」も読む予定!!
    私は子供の頃から理科や植物など
    得意な分野じゃなくて関心もありませんでした。
    あさがおは 子育て中に興味を持ったぐらいです。
    たんぽぽは、子供の参観日に
    理科の授業で親として後ろで聞いていて、
    先生がたんぽぽの絵を書いてみようと言われていました。
    私はそのとき初めて、たんぽぽはひとつの花に見えるけれど
    たくさんの小さな花が集まってできていると知りました。
    この絵本を読んでその時のことを思い出しました。
    むつかしいお勉強じゃなく、図鑑や観察でなく、
    絵本の1冊として、とてもきれいな絵で、
    繊細でくわしく、たんぽぽのお話として
    子供のうちに出会っていたら、
    道端に咲く「たんぽぽ」を見る目がちがってたんじゃないかなぁ。。
    そんな気がします。
    子供も大人もこのような絵本にいっぱい出会えるチャンスを
    大事にしたいと思いました。

    投稿日:2016/07/24

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  • 「たんぽぽ」といえば、
     俳人・坪内稔典さんの代表句「たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ」を思い出す。
     あまりにもユニークすぎて、子供たちのポカンとした顔まで浮かびそう。
     「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(中村汀女)あたりがいいだろう。
     春は色々な花が咲きそろう季節だから、桜を筆頭にそれぞれに好みの花がある。
     なかでも、「たんぽぽ」は地面に沿うようにして咲く花だから、
     子供たちの目線に近いこともあって、子供たちが好きな花のひとつにちがいない。

     荒井真紀さんの細密画で描かれた絵本『たんぽぽ』を読むと、
     単に花を愛でるだけでなく、植物がもっている不思議がとてもうまく伝わってくる。
     「たんぽぽ」の場合だと、まず花がどの部分という不思議がある。
     え?! あの黄色いのが花ではないの? って誰もが思う。
     この絵本によると、
     「ひとつのはなにみえますが、たくさんのちいさなはながあつまって」できている。
     その小さな花の根元にふくらみがあって、
     それがやがて綿毛となっていくそうだ。
     ちなみに、俳句の季語ではこの綿毛は「絮(わた)」と呼ばれている。

     荒井さんの絵本ではたくさんの綿毛が見開き2ページ一面に描かれていたりする。
     「たんぽぽ」が子供たちに人気があるのは、
     この綿毛があるからかもしれない。
     ふっと吹く、それはまるでしゃぼん玉遊びみたいだし。

    投稿日:2024/03/17

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  • 素敵なイラストに癒されて・・

    たんぽぽってどこにでも咲いていて、身近な草花の1つですが、この絵本を通して改めてたんぽぽの花の可愛さ、繊細さ、すごさ・・色々感じることができました。

    1つ1つの花弁や葉、綿毛のふわふわ感、どれも写真よりもリアルに描かれていて、こんな素敵な視点でたんぽぽを見ておられる作者の人柄もすごく素敵な方なんだろうなと想像します。

    たんぽぽの違う一面を見れた気がしてとても癒されました。

    投稿日:2023/05/05

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  • たんぽぽの科学絵本

    第26回ブラティスラヴァ世界絵本原画展 金のりんご賞受賞作品です。
    綿密に描かれた写実的なたんぽぽの絵と、たんぽぽの花が咲き、綿毛になってまた、次の芽を出すまでが、とても分かりやすく描かれています。
    とても身近なたんぽぽですが、こんなにじっくりと観察したことがなかったので、大人でもとても勉強になりました。

    投稿日:2021/03/01

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  • たんぽぽの魅力、再発見

    荒井真紀さんの作品「ひまわり」と「あさがお」がとても良かったので、こちらも読みたいと思いました。
    たんぽぽの一生が描かれています。
    綿毛の一本一本、たね1個1個まで、丁寧に描かれていて、それはそれは素晴らしいです。
    とても身近で、よく見るたんぽぽの魅力を、再発見できる絵本でした。
    大人にもオススメの絵本です。

    投稿日:2020/08/04

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  • シリーズの中では異色

    ひまわり、あさがおこれらは小学生だと
    学校でも植えたり観察したりする植物です。
    このシリーズではいわば復習、おさらいといった
    感じで読むことができました。

    ですが、たんぽぽは自然に咲いている、そして
    どこにでもある花ですね。
    再発見あらためてたんぽぽ、雑草のたくましさを
    感じる絵本だと思いました。

    雑草であるがゆえに根っこが深い!!
    庭いじりをしている私としたらたんぽぽは天敵では
    あるものの、この絵本を読むことでたんぽぽの
    ハングリー精神(笑)的な生き方を知り、
    雑草ってやっぱりすごい!と変に感心してしまいました。

    今回のシリーズの中ではちょっと異色かな?!とは
    思いますが。枯れてからの様子はとても圧巻で
    家においておきたい絵本だと思います。

    投稿日:2018/06/27

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  • 観察したくなります

    身近な植物タンポポの生態を、リアルで丁寧な描写で描いた科学絵本。
    解説に即したアングルの、細かい描写に、理解が深まります。
    意外にじっくり観察したことがないタンポポの生態がよくわかります。
    やはり魅力的な、あの綿毛、こんなふうに成長するのですね。
    ポイントポイントで、的確なイラストが提示されるので、
    丁寧な解説と相まって一目瞭然です。
    今度実際のタンポポを見かけたらじっくり観察してみようと思います。
    小学生から大人まで、学べる作品だと思います。

    投稿日:2017/03/29

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  • 素朴に感動

    今時めずらしい、あわ〜い色彩の絵本に好感を持ちました。
    おそらく実際のたんぽぽよりも色調を抑えているような気がします。
    それがかえって、とても優しい感じ。

    そして内容ですが、驚いた!
    たんぽぽがたくさんの花からできていることも、たんぽぽが毎晩閉じることも、花が終わったら倒れてしまうことも・・・知らないことばかりでした。

    他のシリーズも読んでみようと思いました。

    投稿日:2016/03/04

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  • 丁寧

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    たんぽぽのことがよくわかる本でした。
    3歳の子に読みましたが、細かい説明がなされているので、もっと上の子対象かな?
    説明も丁寧ですが、絵がすごく細かいですごいね、きれいだなと思いました。
    たんぽぽはみんなが知っているものだとは思いますが、こういう細かいことは知らない人も多いのでは。私自身、知らないことがありました。

    投稿日:2015/05/04

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