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おばあさんのしんぶん」 みんなの声

おばあさんのしんぶん 文・絵:松本 春野
原作:岩國 哲人
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2015年07月21日
ISBN:9784062195652
評価スコア 4.71
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  • ぜひとも読みたいと思った1冊です。

    実話に基づいたお話で、優しい色調の絵と
    ストーリーの美しさに感動した絵本です。

    70年以上前、
    戦争、戦後の生活、新聞配達、
    新聞を読みたいという気持ち、
    そこで出会うおじいさん、おばあさん、
    その おばあさんが黙っていたけれど
    優しい秘話。

    現代は紙面で新聞を読みたい!という
    子供は減ってきているでしょう。
    他に情報を得る手段がいっぱいありますから。

    でも私も紙面で新聞を毎朝読めることは
    楽しみであり幸せだと思っています。

    このようなお話は
    子供たちに語り継ぎたいお話だと思います。
    おばあさんの気持ち、
    主人公の気持ちを忘れたくないですね。

    投稿日:2015/11/11

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  • 心にしみいるお話です

    岩國哲人さんの思い出として語られる逸話が、現在のご自身を支えている事への感謝に溢れていて、心清められる思いで読みました。
    父親を亡くし、母と兄弟たちとの苦しい生活の中で始めた新聞配達。
    雨の日も風の日も休むことなく、新聞を届けることは少年にとって決して容易な仕事ではなかったはずです。
    その新聞配達で、新聞を読むことに見つけた喜びは、配達先のおじいさん、おばあさんによってもたらされたものでした。
    今では文盲という言葉は死語でしょうが、そんな時代背景もこの話の深みを作っています。
    松本春野さんの清らかな絵が、お話にピッタリです。
    是非とも読み聞かせで使いたいと思います。

    投稿日:2015/10/25

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  • 小5の新聞少年

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    実話を基に描かれたストーリーです。
    てつおは、戦争で父を亡くし、母の田舎にやって来たのです。
    母と兄弟で貧しい生活をする毎日、てつおは新聞配達を始めるのですね。
    小学校5年生。
    その頑張りに心打たれます。
    何より、新聞を読みたい、という動機が偉いですね。
    そんな頑張りに、近所の老夫婦が購読している新聞を読ませてくれるのです。
    そのおじいさんが亡くなり、次いでおばあさんも亡くなるのですが、
    ある真実が明らかになります。
    立派な大人になったてつおの回想録のようなストーリー。
    実話の重みを感じます。
    柔らかい色彩がとても美しい光景を奏でていますが、
    絵は松本猛さんの娘さん、そう、いわさきちひろさんの孫娘なのですね。
    なるほど、と納得です。

    投稿日:2015/09/12

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