これはおじさんと木のお話ですが、人の絆のお話だなあと思いました。
いつも文句を言いながらも一緒にいて、周りから「なんだかんだ言って仲がいいよね」なんて言われると「そんなことない」なんて言いたくなって。ある時全然たいしたことじゃないのに大ゲンカになって、思わず言ってしまった一言で相手を失ってしまう。最初は強がってみるけれど、その人がいないことの寂しさに耐えられず後悔の念におそわれる…。こういうことってあるんだよなぁと思ってしまいます。
最後に切株から出てきた青い芽は仲直りのきっかけというところでしょうか。おじさんはその若い木をとても大事にするでしょうね。
私もそばにいる人をいつも大事に思えるように、素直でいたいものだなと思いました。