2歳9ヶ月の息子に読んでやりました。五匹のこぶたちゃんたちが、今夜みたい夢の話で盛り上がるのですが、最後の夢(実はこれを見ている!)が一番息子にはわかりやすかったみたい。
それまでは、ジャングルで楽しんでいる、お姫様ごっこ、南極でぺんぎんたちとフィーバー、タコ海賊をやっつけろ、などイマイチ息子には分かりづらかったみたいで、何度説明しても、説明のしようがないという状態。
でも、最後は純粋に食べ物、それも子供の好きそうな食べ物が一同に揃って登場!なので、これはだれでもわかり目がキラキラ。わざとこういう展開にしたのかな・・・と工藤さんらしさを感じます。
ピヨピヨシリーズなどの工藤さんのお話が好きな子には、おもしろいですよ。やっぱり工藤さんのイラストをみると、兄弟っていいなーと思えます。みんなで仲良く見たい夢の話ができるなんて、いつ以来かしら・・・となつかしさを覚えます。