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みつけてん」 みんなの声

みつけてん 作:ジョン・クラッセン
訳:長谷川 義史
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\2,200
発行日:2016年10月11日
ISBN:9784861013300
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,560
みんなの声 総数 23
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23件見つかりました

  • なんかあったまる

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子4歳

    関西弁で、親しみやすい。言葉はとっても少ないのになんかあったまる大好きな絵本の感じでした。
    自分が自分が!自分のものに…っていう、欲って、人の気遣いや優しさ、思いやりに触れて始めてセーブしたりできるものだよなぁ。ってしみじみ思いました。

    投稿日:2017/11/04

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  • ドキドキする本

    5年生の読み聞かせで使いました。

    ページはゆっくり、語りもゆっくり 
    じっくり見てもらえるようにしました。

    絵の表情から様々な想像を膨らませるようで
    いろんな子が絵のすみずみまで見て
    「あーやばいかも」「どうなうる?」
    と、楽しい よみ聞かせになりました。

    投稿日:2017/11/06

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  • 笑ってしまいます。

    9歳長女のリクエストで借りてきました。とっても面白い!

    2匹のかめが見つけた帽子。2匹とも自分がかぶりたいんですが、その思いを口に出さないじれったさ(笑)絵だけで十分に楽しめるのですが、やっぱり関西弁がいい味出しています。おすすめです。!

    投稿日:2017/09/14

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  • く、クールな絵本!!

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    本当は2人とも帽子をかぶりたいけど、1つしかないから、あえてそのかぶりたいという思いを前面に出さない2人の奥ゆかしさというか何というか、そういったものが感じられて、私は読んだ後、何だか知らないけどモジモジしてしまいました。

    投稿日:2017/04/27

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  • なあなあ、はよ、読んでや。

     言葉とは、なんとも面白い。
     ジョン・クラッセンの人気シリーズ第3弾となったこの作品の原題は「WE FOUND A HAT」。それが長谷川義史さんが訳すと、「みつけてん」。
     気分が躍り出すようなわくわく感が生まれる。
     それは本文の訳でもそうで、それはこのシリーズの特長にもなっているのだが、関西弁のなんともいえないもっそり感が、主人公の二匹のカメには似合っている。
     「かっこええで」とか「ねよか」なんて具合に。

     お話は二匹のカメが帽子を見つけるところから始まる。
     ところが、帽子はひとつ。
     カメは繰り返すが、二匹。
     「どっちか かぶったら、どっちか かぶられへんなぁ。そんなん あかんなぁ」となる。
     そこで二匹はこの帽子を「みつけんかった」ことにして、帽子から遠ざかる。
     でも。
     気になる。

     夕日を見てても、考えるのは帽子のこと。
     寝ても、帽子が頭から離れない。
     一匹のカメは相手のカメが寝たことを確かめて、そろりと。
     でも。
     もう一匹のカメは自分が見ている夢を実況中継。
     どんな夢?
     それはこの絵本を読んでみて下さい。

     この絵本は関西弁が大好きな人に読んでもらうと気分がでるやろな。
     そしたら、めちゃうれしんちゃうか。
     なあなあ、はよ、読んでや。
     読者まで関西弁にしてしまう、この絵本は強力でっせ。

    投稿日:2017/01/15

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  • 読むのはやっぱりパパがいい

    前作の『どこいったん』も『ちがうねん』も大好きなので、またシリーズで新作が出てる!と親子で大喜びしました。
    独特の間を持つ絵とストーリーも最高ですが、長谷川義史さんの力の抜けた大阪弁の訳も魅力です。このシリーズを読むのは大阪出身のパパの十八番。私が子供達に読むと、「やっぱりパパがいいね」と言われてしまいます。大阪弁の独特のイントネーションは、簡単なようで、難しいです。

    投稿日:2017/01/03

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  • 余白の心理

    ジョンクラッセンのブラック絵本第3弾
    ずっと待っていて、やっと読みました。
    前2作もそうでしたが
    最小限の言葉がかえって
    余白や言葉のないページの想像力をかきたてる
    不思議な魅力の本です。

    今回は2匹の亀だけが出てきます。
    小道具は帽子。
    この帽子をめぐる心理戦がじわじわときます。

    なんとなく黒い感じで終わった前2作より
    すこしほっとさせるラストが私の好みです。

    大阪弁の訳もひかります。
    さすが長谷川さん!!

    投稿日:2016/12/13

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  • じんわりと

    今作もとても短い言葉です。だけど、かかれていない、かめの気持ちが書かれているよりも伝わってくる気がします。
    じんわりと、おもしろさがひろがっていく感じがしました。
    これが三作目ですが、かめたちの友情もえがかれた、今作が一番好きかなあと思いました。

    投稿日:2016/12/12

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  • 仲良しかめさんが見つけた帽子、二人とも気に入ってしまったから大変です。
    分ける訳にもいかないし、仲が悪くなるのも嫌だし、せめて見なかった
    ことにしようという葛藤。
    かめさんの表情を見ていると笑えます。
    夢にまで出てくる帽子、悩んでいるうちに持ち主が現れてくれるのが、一番かも知れませんね。
    長谷川さんの迷訳が光ります。

    投稿日:2016/12/06

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  • 究極の解決策

    表紙から突き刺す視線と目が合ったら、
    ほら、もう読まずにいることはできませぬ(笑)
    『WE FOUND A HAT』が原題。
    『どこいったん』『ちがうねん』に続く、大阪弁による帽子騒動。
    また違ったテイストです。
    二匹のカメが見つけたのは1つ!の帽子。
    どちらも被りたいので、その解決策を考えるのですね。
    まるで心理学の世界です。
    そして、まさに絵本の醍醐味です。
    シンプルな視線が物語ります。
    そして、意外な結末は、究極の解決策かもしれませんね。

    投稿日:2016/11/26

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