「どうして そんなに ないてるの？」 みんなの声

昨年男児を出産したママです。
暇つぶしに本屋に入り絵本コーナーで目に入ったこちらの絵本。
表紙の泣いてる赤ちゃんが、息子にそっくりで思わず手に取りました。

本当に泣き声が聞こえてきそうで、そのまま抱っこして、家に連れて帰りました。

読み終わった後は私の方が「どうしてそんなにないてるの？」状態でした。
赤ちゃんからはこう見えているんだろうという世界が描かれていて、息子もこんなこと考えてるのかな、大きくなった娘も赤ちゃんの時こんなこと考えてたのかな…と思うと、涙が出ました。
とても優しい気持ちになれる絵本です。
たまに一人の時間になった時、読んで癒されています。

赤ちゃんのパパやママだけでなく、お兄ちゃんやお姉ちゃんになる子、おじいちゃんやおばあちゃんなど、赤ちゃんが生まれるご家族皆さんにおすすめしたい絵本です。

全身全霊で
力いっぱい泣いている赤ちゃん
表紙の絵がとても気になり
図書館から借りてきました

どうして泣いているのか
一生懸命考えています
その考え方が
とても、素敵です

単純に
おなかが空いた
オムツが気持ち悪い
だっこしてほしい
だけではなく

くやしいような
さみしいような
怒っているような

やさしく静かに泣く子もいれば
この表紙の子のように
体全部で泣く子もいます

でも
「泣くと、その力で、背が伸びるんだってよ」って
言われたことがあります

あ・・・そうかも（笑

とか

「あかちゃんは、泣くのが仕事」

と、気休めですが
そう言われて、安心したこともあります

この絵本を読み終えての
作者の言葉に、「なるほど！」でした

育児ノイローゼになりませんように
この絵本を新米ママに
お薦めしたいです

単刀直入の題名が、共感どころでしょうか。
そう、赤ちゃんが泣いている理由がわからないって、
子育てあるあるでしょう。
作者自身の体験がベースにあるようですね。
そして、大人なりに、いろいろ推測するストーリー。
それが、いくつも、いくつも。
重なる推測を追っていくうちに、ほら、
心が落ち着いてきませんか？
さらには、ラストに、安心の落としどころ。
そう、だいじょうぶ。