我が家の息子は、今はしりとり遊びが大好きで、寝る前も「しりとりしようよ!!」なんて自分から誘ってくれるまでになったのですが、はじめは『しりとり』を理解するのが難しかったようでした。この絵本がその頃手元にあったら、わかりやすかったかな〜なんて思いました。ことば遊びとして楽しめる絵本でもあり、絵がユニークでストーリー性もあるので、どちらかというとうちの息子は、お話として楽しんでいるようです。最後にこぶた・たぬき・きつね・ねこさんがみんなお母さんにおんぶされて家に帰っていきます。「いっぱい遊んで疲れちゃったんだね。」と息子は言っていました。おんぶしているお母さんの表情はみんなニコニコ。絵を眺めているだけでも、楽しめる一冊です。