「はなくそ」って衝撃的なタイトルでしたが、大人の私でもへぇ〜と思ってしまうくらい勉強になりました。鼻水が出る仕組み、はなくそができる仕組み、それを処理しなければならない理由まで、分かりやすかったです。鼻水が1日に1〜2リットルも作られるなんてビックリでした。
息子はまだ1歳なので、あまり鼻を触りませんし、はなくその存在も知りません。でも男の子なので、そういうものが面白くて遊びたくなる時期が必ず来ると思います。
その時、ただ汚いからダメ!ではなくて、この絵本を交えて理由を添えて話してあげられるといいなと思いました。
汚いものとかお下品なものとか思ってしまいそうだけど、体にとって大切な役割があって、健康を守ってくれているんだと、分かりやすく伝えてくれる本だと思います。
読みやすくてイラストも可愛いので、学校の図書室や保健室に置いてあると子供たちから目を引きそうだなぁと思いました。