新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ゆきのひ」 みんなの声

ゆきのひ 作・絵:加古 里子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年10月
ISBN:9784834001174
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,600
みんなの声 総数 39
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  • 雪国の生活がよくわかる

    雪の降る地方の生活がよくわかります。
    私たちが住んでいるこのあたりでは、雪が降るといっても、ほとんど積もることはなく、1年に何度か積もる程度。
    だから、あまりピンとこない部分もあったでしょう。
    わらぐつや、かんじきなど、聞きなれないものもたくさん出てきて、少し古さも感じる絵本ですが、たくさん雪が降ると、町はこんな感じになるのね、といった様子がとてもよく伝わる絵本です。
    別世界の話のようであり、なんとなく、なつかしさを感じる話のようであり...すみずみまで絵を見ると楽しいですよ。

    投稿日:2008/11/07

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  • 楽しいばかりではなく・・

    • ちびびさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子4歳

    自分で表紙のタイトルをみて読んで!と言い出した息子。ゆきといえば冬場に1回か2回降るか降らないかの楽しいもの、のイメージしかない彼に、雪の本当に沢山降るところはこうも大変なんだよ、の世界がちょっとだけ見えたようです。雪が重い、とか、吹雪で視界が遮られるとは思ってもみてませんから。
    最後がカマクラでとっても楽しそうなところで終わるので心配したり、そうだったのか・・とドキドキしたことも忘れ、いいな、こんな雪のたくさんのところに行きたいな、と心はずませていたようです。

    投稿日:2008/06/20

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  • 雪国の子どもたち

    • 紅犬さん
    • 30代
    • ママ
    • 福井県

    先週小学校1年生の子に読んであげました。吹雪がおさまって、お父さんたちが無事家に帰ってきたところで、「あ〜、よかった〜」ってひと安心していました。いつのまにか、本の中の雪国の中に、入り込んでいたようです。雪国に住んでいる子どもたちにぜひ読んであげてください。

    投稿日:2008/03/01

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  • 雪国の厳しさ

    最初と最後の数ページだけを見たときには、「だるまちゃんシリーズの加古さん」とは一瞬結びつきませんでした。原田たいじさんの描く世界のように、ふるさとのぬくもりが感じられる絵ですが、同時に、雪国の厳しさも、雪の怖さと共に伝わってきます。「むろ」「ゆきがこい」「かんじき」「むしろ」「ゆきおろし」など、聞き慣れない言葉や、雪国ならではの暮らしぶりに、娘は1ページごとにいろいろな質問をしてきます。「なんで らっせるしゃが きしゃのまえを さきに いくの?」「どうして おうまにも ほしくさ(わら)の ぶーつを はかせてあげるの?」「どうして おやねの ゆきを おろさなきゃ いけないの?」・・・温暖な地域で生まれ育った子供にも、絵を通して様々なことを教えられる本だと思います。

    投稿日:2008/02/21

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  • 雪国を知らない親子の感想

    • 親子絵本さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子1歳

    雪国に住んだことのない私は、
    息子に読んであげていても、初めて聞く言葉や
    初めて知る雪国の生活ばかりでした。

    雪がふりだし、野菜をむろにしまい、ゆきかこいをする大人たち。
    子供たちは、雪の中、雪合戦をしたり、竹馬にのったり、水面に張った氷を割ってみたり・・・
    大人も子供も、雪だからこそ、外に出て、やる仕事、遊びがあるんだ!

    と思ったのですが、雪国を知らない息子は、
    雪合戦、雪下ろし、スキー、かまくら・・・
    どれもこれも楽しそうな出来事に見えるようです。

    しかし、加古里子さんは、最後に雪国の厳しい冬風景も
    描いています。
    そこでは、さすがの息子も息を呑むように聞いていました。

    投稿日:2008/01/14

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  • 雪国

    • こがれさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    昔の雪国での生活が描かれた本です。
    子どもには少しつまらないのかもしれませんが、
    今では見られないなんともいえないレトロな雰囲気を
    子どもに感じさせてあげられるものだと思います。

    また、私は雪国で育ったのですが、
    私の子どもは大雪というものを体験する機会はないと思うので、
    この絵本の中で体験させてあげたいです。

    雪国の楽しさ、そしてきびしさが味わえる本です。

    投稿日:2007/11/28

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  • 昭和の日本の雪国の風景

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子8歳、女の子6歳、女の子4歳

    表紙の雪だるまのとぼけた表情が なんとも可愛いです。
    1966年に《こどものとも》から出た作品なのですが
    決して古臭いのではなく、年月が良い味わいを醸し出している、
    昭和の日本の雪国の風景を描いた作品です。

    雪の降り積もった場面では、「かんじき」「せっぴ」「ゆきひも」など
    日本人でも雪国に住んでいないと あまり知らないような言葉が
    イラストの横に書かれていて勉強になります。
    この本では そういう言葉が単語だけで書かれているのですが、
    うまく文章に取り込んで
    「へぇ〜、この言葉は こんな使い方をするんだぁ」と
    分かるように書いて頂けたら、なお良かったと思います。

    投稿日:2007/01/21

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  • 昭和の雪国

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    30年以上前、私が物心ついたときには、この本が家にありました。母がよく読んでくれた本の1つです。「うえみればむしこ なかみればわたこ したみればゆきこ」とよく歌っていました。母は加古里子が好きだったようですが、この本はたぶん、故郷の福井県を思い出させるから好きだったのではないかと思います(「作者のことば」にも秋田、新潟、富山、福井地方の状況を参考にしたとある)。もんぺをはいたり、ちゃんちゃんこを着たりした雪国の子供たちが、生き生きと描かれています。ゆきがこいだとか、やさいをむろにしまうとか、うまにむしろをはかせるとか、私ですら見たことのない情景が多いですが、なぜか懐かしさを感じます。私の記憶にある福井県の母の故郷は、まだこの本のような雰囲気が残っていました。さて、私の子供たちはというと、まるで外国の絵本を見るように興味津々に見入っています。子供たちが楽しそうに遊び(ラジコンやゲームなんかではなく)、大人たちの手伝いをしている姿に共感するようです。子供はこうでなくっちゃ。

    投稿日:2006/02/24

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  • 楽しそう

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

     加古里子さんの絵本は「かわ」「はははのはなし」のように勉強になる絵本が多いです。この絵本も雪が降った町のことが書かれています。雪合戦のこと、雪がたくさん積もったら屋根の上の雪を下ろさないといけないこと、かまくらのことなど・・・。雪がたくさん降って線路が埋まってしまったとき村の人そうでで助け合うことなど、雪が降るとたいへんなことが分かります。家が埋まるくらいの雪なんて名古屋では降りません。でも、絵本を通してこども達は知ることができます。絵本って無くてはならない物だと本当思いました。

    投稿日:2002/06/20

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