「はなかっぱとグチャットン」 みんなの声

綺麗な村と　大きな町どちらに住みたいか　子供達に　聞いてみました。やはり、綺麗な村でした。この本を　読んでいて　本当に子供達に綺麗な村を　残す事ができるのだろうか？可愛くなったグチャンが　実はゴミから生まれた怪獣ってとこが、面白かったみたいです。

環境問題をテーマにしているのかな？
きれいな水と空気と太陽。
グッチャとんは、正反対のひどい町にでてくるかいじゅう。
綺麗な空気と水を求めて、はなかっぱの所に行って、水を飲むと、小さく可愛い生き物に変わるお話です。
はなかっぱ君の頭の花、どんな花が咲くんだろう？
想像でいっぱいでした。
綺麗な空気と水ですばらしい花が咲くんだろうな。
と子供達。
不思議な世界で、子供の心をとらえる、楽しい本です。

『はなかっぱ』に比べると環境問題を一層掘り下げてきた内容という感じですね。
私たちの住む環境もまさにゴミゴミぐちゃぐちゃした世界。
ゴミの山の中から本当にグチャットンのような怪物が生まれるかもしれないなぁとちょっと反省。
娘には環境問題を説明してもあんまり判っていないようでしたが
グチャットンが水を飲んだ後に変身するところが可笑しかったみたいです。
こんな風に面白おかしく見せながら環境問題が子供のなかに
身近なものとして根付いてくれるといいなと思います。

グチャットンを救ってあげたはなかっぱくんの頭の上には
ゆりの花が！次はどんな花が咲くのかな？って書かれてるけど
色んな花がはなかっぱくんの頭には咲くんですね。
次の作品もありそうで楽しみです。

はなかっぱシリーズ第２弾。環境問題をテーマにしてます。小さいお子様にもすごく分かりやすいのでお勧めです。こういう本を読んだら親子の会話に自然と環境問題の話が出てきて、それもかわいく、ユーモラスなはなかっぱくんが教えてくれるのがいいです。はなかっぱくんの頭のお花はどんなお花にかわるんだろうというのも楽しみのひとつです。

はなかっぱの第2弾シリーズ。
はなかっぱは、おいしい空気や澄んだ水のある山にすんでいます。
でも山の向こうの大きな町は全然違う。
町のはずれに大きな山があり、がちゃがちゃぐちゃぐちゃ。
そしてそこから時々おそろしい怪獣が･･･
その名も「グッチャトン。」
美味しい水がないから苦しがっているグッチャトンをたすけることにしたはなかっぱ。
さてどうなる？といった内容でした。

ネーミングといい、怪獣の姿といい、何ともあきやまワールド全開。
その上、ヒーローものが大好きな息子には嬉しいヒーローもの要素がたっぷりで、息子は大喜び。
はなかっぱに咲いた花って、そんないいにおいなの？ととっても興味が惹かれたようです。

ちょっとした環境問題を取り扱った絵本なんでしょうが、それが全然重くないのが、さすがあきやまワールドだなあと感動しちゃいました。