うし・いぬ・うさぎ・ねこなど、様々な動物のお母さんと赤ちゃんがでてきます。お母さんが赤ちゃんにおっぱいを飲ませている絵です。
動物によって授乳の仕方が違うのが忠実に描かれています。
まだおっぱいを飲んでいる時期の子どもにとって、自分と同じように動物たちもお母さんにくっついておっぱいを飲んでいる絵はとても馴染み深く、分かりやすいようです。
母親側も、授乳の大切さを改めて知らされたような気がします。
昨今、授乳が見直され、よさが伝えられるようになってきましたが、子どもの人生の中のほんのわずかな期間しかない「おっぱいの時期」を大切に思うことを改めて知らされました。
授乳期は楽しいことばかりではなく、大変なこと、辛いことなどたくさんありますが、それらを乗り越えて、おっぱいタイムを楽しむことを教えてくれる本です。