話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ほんとにほんとにほしいもの」 みんなの声

ほんとにほんとにほしいもの 作・絵:ベラ.B.ウィリアムズ
訳:佐野 洋子
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1998年
ISBN:9784251005243
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,447
みんなの声 総数 16
「ほんとにほんとにほしいもの」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

16件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • そして3作目に続きます

    『かあさんのいす』の続きのお話です。
    おばあちゃんと、お母さんと三人で慎ましく暮らすローザ。
    ガラスのビンに少しずつお金をためています。
    前作では、そのお金でお母さんのいすを買いました。
    今回は、ローザが自分で好きなものを買うことになります。
    みんなで貯めた大切なお金。
    だからこそ「ほんとにほんとにほしいもの」なのか、よく考えるのです。
    最後に出会ったものは、みんなで楽しめるすてきなものでした。
    そして、3作目の『うたいましょう おどりましょう』のお話に続きます。

    投稿日:2021/05/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 学んでいきたい

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    「かあさんのいす」を読んでいたので、
    余計にローザの気持ちがよく伝わってきました。

    子どもは素直で正直なのでお店に行くと
    なんでも欲しくなります。
    でも、安易に買ったものはすぐに飽きることもしばしば。
    だから、できるだけおもちゃなどは
    誕生日とクリスマスだけにし、
    本当に欲しいものをじっくり考えるようにしています。

    ローザのように、お金の価値を意識し、
    物を大切に選べるように、
    私も子どもたちも学んでいきたいです。

    投稿日:2019/10/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 悩みます

    このお話は自分お誕生日に買ってもらうプレゼントを何にするか迷う女の子のお話でした。お母さんとおばあちゃんと一緒にビンに貯めたいっぱいの金を使って誕生日のプレゼントを買っていいよと言われるのですが、その際に「ほんとに欲しい物を買う事!」と言われ、ほんとうにほんとうに迷って自分お欲しい物を探していたのがかわいかったです。

    投稿日:2014/10/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 前作の『かあさんのいす』を知っている人には、女の子の思いが良くわかると思います。
    貧しい暮らしで、好きなものも自由に買えない家族。
    自分の誕生日に使っていいと、みんなでためてきたびんの中の小銭が原資でした。
    好きなものを買っていいと言われて、買い物に出かけたものの、あのお金に値するものかどうか、彼女は迷ってしまいます。
    買ってしまったら、あのびんの中のお金たちは無くなってしまうのです。
    究極の選択だから、それまでは思ってもいなかったアコーディオンを買ったのは、彼女の決断です。
    きっと家族にとっても宝物になるでしょう。
    これだけ、意味と思いのこもったプレゼントって、みんなに考えてほしいと思いました。

    投稿日:2013/12/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 欲しいものはなぁに?

    少し長めの絵本でしたが、ローザの心の移りかわりを感じながら読むと、とても感慨深い絵本だと思いました。
    「なにを買おう」とドキドキしているとき、なんとなく欲しかったものを見てみたけど本当に欲しいのか悩むとき、このまま欲しいものが決まらなかったらどうしようと悲しむとき、本当に欲しいものがわかったとき、欲しいものを買ってもらえたときの喜び…細かい心の描写を想像すると、どんどん絵本に引き込まれました。

    投稿日:2013/08/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子供のよくある悩みに共感を覚えます

    この絵本を読んだ時、「あぁ、これはよく子供が持つ感情だなぁ」と思いました。
    目の前の事、周囲に惑わされ、いつしか本当の自分の気持ちを見失うといった場面。
    「どうするの?」
    すぐに大人たちは問いかけ、答えを求めます。
    しかし子供は、持ちうる知識と経験からよく考えて納得のゆく答えを出したい。
    大人たちも昔、子供だった頃は同じように迷っていた。
    今は経験も豊富で次から次へと結論を出していく事が出来るけど、子供にはまだ少しずつしか出来ない。
    そんな時、すぐに答えを出そうとせずに、自分で見つけられるように見守っていく様子が描かれていて、とても温かい。
    この絵本に出てくるお母さんやおばあちゃん、親戚の方はとてもゆったりと、主人公を包み込んでいる。
    家族像や接し方に、親世代も何がしかこの現代で忘れている事が見つけられるかもしれません。

    この絵本の絵はカラフルで素敵な模様が多く描かれているのが特徴的です。
    内容的には小学・中学年以降、自分でお金を少しずつ使える位からが理解しやすそうです。
    今回は6年生の読み語りに使用します。

    投稿日:2013/04/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • ほんとうに欲しいもの

    前作「かあさんのいす」が良かったので、続編であるこちらも読んでみました。
    今回は、ローザの誕生日プレゼントがテーマのようですね。
    「ほんとううに ほしいもの」を考えて考えて考えて・・・

    クリスマス前のこの時期、ほしい物を考える子供が多いことでしょうが、ローザのように考え抜いて「ほんとうに ほしいもの」を思いつく子はどれだけいるのでしょうね。

    投稿日:2012/12/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大切なお金

    新しく買った椅子からもう何年たっているのかなあ?って思いました。おばあちゃんとかあさんとローザでぎゅうぎゅうづめで座っている写真をみることが出来て幸せな気持ちになれました。椅子を買って空っぽになった瓶に、かあさんがブルータイル食堂で頂いたチップを金曜日ごとまとめていれたり、おばあちゃんが節約できた時にいれたり、ローザがお手伝いをした時のお金を入れたりと大切に大切に貯めた金の重みがずっしりと感じます。「ほしいけど、あの瓶を空っぽにするほどほしいかしら。」と何度も考え直して慎重なローザが愛おしくなります。お金の使い方を考えさせられました。我慢するローザ、家族の愛情が詰まった瓶の重みに何度も考え直したローザを真似をしたら生活にゆとりが出来ると思いました。

    投稿日:2011/08/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • こどもによく云う言葉になりました

    貧しいけれど愛に満ちた家族が
    少しずつ貯めたお金で娘のプレゼントを買いに行きます。
    娘はうきうきしながらいろいろ選ぶのだけど、
    「ほんとにこれでいいの?」と思うと決められません。

    うちのチビたちもいつでもジジババに甘えれば
    何でも手に入る…
    お金の大切さはまだわかりません。
    でも少しはわかったのかな〜
    お店で「ほんとにほんとに好きなものは1つだけだよ」
    と云うとわかるようになりました。
    そう、だだをこねなくなりました!

    投稿日:2010/04/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • ローザの心の揺れが投げかけるもの

    「ほんとにほんとにほしいもの 」、「かあさんのいす 」、
    「うたいましょうおどりましょう」という3部作の一冊です。
    この3冊、家族が支え合い、互いを思いやりながら生きる姿に、
    じーんときてしまいます。

    「ほんとにほんとにほしいもの」では、ビンのお金で好きなものを
    買うことになったローザの心の揺れが描かれています。

    「これだ」というものを手にしても、なかなか決められない。
    慎ましい生活の中で、みんなでやっと貯めたお金。それが
    わかっているだけに、「ほんとにほんとにほしいもの」
    なのか、自問自答するのです…。

    読んだ後、自分や息子たちのモノとの付き合い方についても
    考えてしまいました。
    ほんとにほんとに大切にしたいもの・暮らしの中で大事にしたい
    ことについて、立ち止まって考える時間をもらいました。

    投稿日:2009/11/02

    参考になりました
    感謝
    1

16件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ひつじシステム
    ひつじシステム
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    めくるめく羊の世界!羊を数えると眠れるらしい。羊が1匹、、2匹、…108匹、ちくわ!、そうめん!?…


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(16人)

絵本の評価(4.59)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット