「だめだめすいか」 みんなの声

じいじにすいかを届けるおつかいを頼まれたたっくん。
途中で誘惑するのは・・たぬき！
すご〜く心惹かれる誘い文句なので、たっくんの心は揺れる、揺れる。
絵本を見ているだけの娘と私だってすいかが食べたくなったくらい！！
このたぬき・・セールスマンになったら営業成績はトップかも！？
振り切ったたっくんでしたが・・ラストがかわいい。
娘は今年の夏すいかを食べたら、たねを蒔くそうです。
ベランダのプランターじゃぁ無理だってば♪（笑）

主人公の男の子がとても大切に持っているスイカの表紙に惹きつけられて選びました。そして、題名にも心を奪われました。”だめだめすいか”なかなかダメという言葉と西瓜という言葉を繋げて使う事は日常生活においてないからです。題名からも作者のこだわりを感じました。男の子が大好きな御爺ちゃんの為に誘惑にも負けずに思いスイカを届ける姿は”逞しいな！”と感心しました。そして、男の子の気配りも優しさも素晴らしいなと思いました。男の子大活躍の楽しい絵本でした。

じいじのおうちに、すいかを持っていくように頼まれたたっくん。
途中でであったたぬきは、何とかして、すいかを食べようと、たっくんをあの手この手で誘います。
すいか割りの楽しさや、種とばし競争の楽しさを語って。
だらだら汗を流しながら、ちょっと誘惑に負けそうになるたっくんの表情がかわいらしい。
でも、そんな誘惑を振り切って、ちゃんと言いつかったおつかいを出来たたっくんに乾杯。
そして、おつかい出来た後のすいかは、格別だったでしょう。
真っ黒に日焼けしたたっくんと、山の緑、空の青。
絵もすがすがしく、夏らしいのがいいですね。

題名からすると「変なスイカ、食べれないスイカ」なのかな？って思いましたが、「じぃじにあげるスイカだから、食べさせてはあげれないよ。」って言うダメなスイカのことだった。主人公の男の子がお母さんに頼まれて、じぃじにスイカを届けます。その途中に、スイカを食べたくなる誘惑をするある動物が出てきます。さぁ誘惑に負けずにじぃじに届けられるかな？子供の思いやりが伝わってくる、心温まるお話です。聞いている子供達は「スイカ食べちゃうよ。じぃちゃんには持っていけないかな〜」なんて心配しながら、ひそかに応援しながらドキドキして見てました。スイカを食べるシーンを見たら、スイカを食べたくなっちゃった。

じいじのお家に1人ですいかを届けることになったたっちゃん。
でも届けにいく途中で、たぬぎと出会って、次々に甘い誘惑が･･･
たっくんは、ちゃんとすいかを届けられるかな？

この誘惑と格闘するたっくんの姿がなんとも子供らしい！
うちの子だったら、ここで･･・
なんて思ちゃったりしてしまう場面も＾＾；

でもこの頃責任感でてきたし、最後までちゃんと届けられるかな？？などなど、そんなことを思ってしまいました。

息子も他人事ではないような感じで、
大好きなスイカの行方を最後まで見入っていました。

さてさて、スイカはどうなるんでしょうかあ？？
ぜひに読んで確かめてくださいね☆彡

じいじのお家に１人ですいかを届けることになった、たっくん。
ちゃんと１人ですいかを届けることができるかな？

タイトルの『だめだめ』はどうしてダメなんだろうね！
その秘密は、じいじのお家までの道のりで出会った
たぬきとのやりとりの中にあるのですが、
お話しの終わりの方は、たっくんはなんて優しい子なの〜。
って感じちゃうお話し♪
たっくんの心の成長も感じるよ！

すいか好きな私も、大きなすいかを持った、たっくんを見かけたら
たぬきの様になると思うな！（大人げないのですが・・・）

それにしてもなんておいしそうなすいかなんだろう （＾◇＾）
私がたっくんなら、きっと食べちゃってるな〜