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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

あな」 みんなの声

あな 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1983年03月
ISBN:9784834009217
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 115
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115件見つかりました

  • 1歳にはむつかしい

    1歳の子には難しかったです。ぽかーんとしてました。
    大人でもこの本は哲学的だなと考えてしまいました。
    もう少し寝かせておくことにします。
    数年後に読んだときにどんな反応をするか楽しみです。

    投稿日:2012/02/18

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  • ほのぼのなつかしい気持ちになりました。

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子8歳、女の子4歳

    娘が、これおもしろそう!と、持ってきた絵本です。
    なるほど、娘が自分でもさっと読めるタイトルに、シンプルではっきりとした絵。
    穴から空を眺めた景色が、表紙になっていたんですね。

    日曜日に何もすることがないから穴をほってみるなんて、子どもならではの発想で、なつかしい気持ちになりました。それをとりまく、家族や友達とのやりとりも、ほのぼのしていて、微笑ましいです。

    投稿日:2012/02/16

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  • 心落ち着かせたい時に。

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子4歳

    テンションをあげることなく、たんたんと読みました。
    そんな感じが似合う気がして。

    ただ意味もなくあなを掘り、
    その狭い空間に一人入り、静かに空を見上げ、蝶を眺め、
    何かに納得したのかあなを埋め、
    何事もなかったかのように、あなも自分も元に戻る。

    とても心落ち着くいい本だと思います。
    楽しいわけじゃないけれど、
    とても心地いいです。

    朝から、子供達が、大騒ぎで兄弟喧嘩。
    プンプンプンプン、いつまで経ってもどうも気が収まらない様子。
    そこで、嫌がる二人を膝に載せ、この本を読んであげました。
    2回ほど、読みました。
    すると、自然と怒りも不快感も収まり、とても落ち着きました。

    投稿日:2012/02/04

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  • 不思議な魅力

    「穴」って聞くと、私は、なんだかわくわく
    どきどきしてしまうのですが、みなさんは
    どうでしょうか?
    子どものころ、穴を掘ってみたいと思って
    いても、なかなか一人では大きな穴を掘る
    ことはできず、不完全燃焼していたことを
    思い出しました。
    この絵本のように、大きな穴を掘ってみたい
    って、大人になった今でも思ってしまいました。

    投稿日:2012/01/18

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  • 奥が深いです

    谷川 俊太郎さんの本と知り、手にとりました。

    まず、本のめくり方が右から左・・ではなく、下から上へとめくるのが子供達には新鮮だったようです。

    日曜日の朝、何もすることがない主人公のひろしが「ひたすら穴を掘る」というお話です。

    ただ掘り続けていくだけなのですが、その単純なくり返しが、いいですね。

    表紙の絵は、穴から見上げた空なんですね。
    穴の中から見る空は、いつもと違って見えた・・・奥深いです。

    投稿日:2012/01/18

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  • 落ち着く場所

    最近はテレビゲームや携帯ゲーム漬けになっている子どもたちが多いのですが、いつも落ち着きがなかったり、すぐにキレたり。
    そんなときにクールダウンするスペースがとっても必要だったりします。「あな」は随分昔に書かれた本だとは思いますが、現代の子どもの心の落ち着き場所を提示している・・でもあるのかなぁなどと思いながら読んでみました。

    投稿日:2012/01/02

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  • 娘はとってもはまっています

    娘が幼稚園の定期購読で持ち帰った絵本です。私が選ばないだろうなと思う絵本だったので、世界が広がる意味でも定期購読は素晴らしいシステムだと思います。
    私、実は谷川俊太郎さんの言葉のセンスがちょっと苦手です。子どもを産む前からなんとなく違和感を覚えて、しっくり入ってきません。でも、娘は「もこもこもこ」も大好きなんで好みなんだと思います。この絵本も私が硬質に感じてしまう文章です。
    子どもって大人が意味を感じられないことに夢中になったりしますよね?「あな」も大人には理解出来ない子どもの世界を体現している一冊だと思います。

    投稿日:2011/11/24

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  • こどもの世界

    シンプルだけど、子供の探究心がすごく描かれていると思います。
    やることないから穴を掘ったのはいいけれど、それがとてもとても本格的。
    どうせやるならここまでとことんやってくれると気持ちいいです。

    2歳の次女だけでなく5歳の長女も楽しめました。
    同じ人が同じセリフを繰り返したりするのが面白いようで、リズムがここちいいんでしょうね。

    ぼくのあな、って自分だけのテリトリーも子供なら誰でも理解できてワクワクするのでしょうね。

    投稿日:2011/11/17

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  • 読み手を引き込みます

    「あな」という題名と、谷川俊太郎さん作ということで、もっと不思議な世界が広がるのかと思ったのですが、意外と分かりやすかったです。とはいっても、ひたすら穴を掘っていくひろしの姿に、想像力をかきたてられる本です。

    なんで掘っているの?
    この穴どうするの?
    と、見に来たみんなも読んでいる私たちも気になります。

    そんな中で、お父さんだけは「あせるなよ、あせっちゃだめだ」「なかなかいいあなができたな」と声をかけてくれます。こんな言葉をかけられるなんて、きっと、このお父さんも子供の頃同じように穴を掘ったんじゃないかしら??と、密かに思いました。

    最後に、「ゆっくりあなをうめはじめた」という文でお話を終えると、3歳・6歳の子供たちから同時に「なんで〜!」の声。「ゆきこが言うように、水を入れたらいいのに」「せっかく掘ったのに」など、いつの間にか、読んでいる子供たちにとっても大事な穴になっていたようです。

    投稿日:2011/11/05

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  • ダメだよ!!

    ひろしが穴を深く掘ってってるのを見て、「深い穴を掘ったら埋まっちゃうから駄目だよ!!」って言って注意してました。ひろしが穴の中で座り込んでいるのを見て、「寂しいのかな〜!?」って言ってました。本の内容は、大人もちょっとつかめない不思議な本でした。

    投稿日:2011/10/18

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