色とりどりの玉が様々な道をころがっていきます。
ページごとに色彩や道の形も全然違うのに、それぞれページの端と端は前後のページと同じ高さから続いて描かれています。
だから、最初から最後までずっところがりつづけているように見えるんですね。
息子が4ヶ月くらいの時に見せました。
初めて見たときから真剣に見入っていました。
転がっていく玉の絵を一生懸命つかもうとしたこともありました。
その後しばらくは他の絵本に興味がでてしまい、あまり見なくなりました。
そして、1歳3ヶ月前後くらいに興味が復活し、本棚から選んで持ってくるようになりました。
特に私よりお父さんに読んでもらう方が面白いようで、キャッキャッキャッと笑いころげながら聞くようになりました。
さらに、1歳4ヶ月になる少し前に自分で「コォコォコォ〜」(コロコロコロ)と言いながら道を転がる玉を人さし指でなぞるようになりました。
とても楽しくて、美しい絵本です。