ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい(Gakken)
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中国のお話です。とてもよく似た、五人兄弟が、おかあさんといっしょに住んでいました。誰が誰やら、区別がつきません。 五人は、それぞれ、ものすごい力を持っていました。 一番上のおにいさんは、海の水を飲み干すことができました。二番目のおにいさんは、首が鉄でできていました。こんな風に、とても考えられないような力を持っていました。 ある日、一番上のおにいさんが、事件に巻き込まれ、処刑されることになったのです。 でも、兄弟で、力を合わせて、何とか解決しようとします。 仲のいい兄弟の、力の見せ所を、充分に感じることができました。それにしても、ちょっと厳しい世界を見せ付けられたような気がしました。絵の描き方が、中国らしく、そのお国柄が伝わってきます。 兄弟愛、家族愛を充分に感じてください。
投稿日:2009/03/22
同じパターンのしつこいまでの繰り返し、しかも行方不明になった子は帰ってこない、さまざまな死刑法、残酷な表現や差別的表現もあり…とはいうものの、それを覆す面白さがこの絵本にはあるようです。 子どもたちはマイナスの要素に影響されるより、単純にこの兄弟のすごさに感嘆しているようでした。 兄弟たちが助かる度に 「お〜!最強!!」 火あぶりにされている兄が「気持ちいい」という場面では、思いがけず笑いまで!! 一時絶版になっていたということですが、純粋にお話を楽しむ子どもたちの様子を見ていたら、これからもこの絵本を残して欲しいと思いました。
投稿日:2009/03/02
びっくりする力を持っている5人兄弟がこの絵本の主役です。 「次はきっとあの人が代りに来るね!」と子供達は楽しそうに予想をしながら聞き入っていました。 「こんな(びっくりする力を持っている兄弟の)お話、前にも読んだことあるね!」と娘。 確かに読んだことがあるのですが、どんな題だったのか忘れてしましました(汗) ただ、その絵本とこの絵本の違うところは、「この人悪いことしたの?これは罰せられないといけないことなの!?」という読者の疑問に「これだけのことをしても死なないのだから、この人は無実なのだ!」と村の人達が結論を出し、「ね!この人は悪くなかったでしょ!?」と読者の気分がスッキリするところです^^ そのために、この兄弟はこんな力を持っていたのかもしれないな〜。
投稿日:2009/01/30
前から読みたいと思っていたお話です。 それぞれ特技を持った兄弟は「王様と九人のきょうだい」を思わせます。 一番の上の兄が、死刑になるかもしれない時、母に別れを言いたいと申し出るのですが、兄が代わりの兄弟に代わるたびに、それを言って許されるのに、どうして裁判長は変だと思わないのか?とツッコミをいれたくなりました。 最初に、兄弟の特技が紹介されるのですが、読んでいると忘れてしまい、次の特技は?と思い出すことしきりでした。 息子も、どう切り抜けていくのか?興味津々で見ていました。 死刑を見守る村人たちに大衆の心理の変化を感じてしまいました。
投稿日:2008/07/30
かなり前から気になっていた絵本です。 やっと図書館で借りることができました。 でもこの絵本、『ちびくろさんぼ』と同じく物議をかもした絵本ですよね。 読んでみてなるほど・・・・ 物語としては上手く出来ているけれど 確かに残酷な言い回しが多い。 そうはいっても絵本の中の残虐性ってある程度必要ではあると思います。 子ども達が暮らす社会はキレイ事ばかりじゃないし むしろツライことの方が多いかもしれないから ハッピーなことばかりを絵本で読むのはウソくさいですもんね。 だからそういう意見もあっての復刊なのだと思います。 読みながら色々質問されることは覚悟していたのですが それよりも五人きょうだいの特殊な体質が面白かったらしく 5歳の娘の反応はといえば あんまり残酷だとは捉えてないようでした。 その点は安心して読みましたが でもどうだろう? 敢えて読むのならもう少し大きくなってからでもいいかな〜 しかもお休み前に我が家では読むので もう少し後味のいい絵本を読んで眠りにつきたいな〜って思っちゃうのです^^;
投稿日:2008/11/11
息子は、とっても気に入ったようです。 私も、お兄さんが、海の水を吸い込む所なんかは、とっても面白くて大好きです。特に、ほっぺを膨らませた顔が、サイコーに面白いです。 でも、あの手この手で死刑にしようとするお話で、それを民衆が応援しているという所は、なんだかとっても怖いです。 まるで、世論が冤罪を作り出しているような、恐ろしさを覚えます。 結局は、死刑にならず、めでたしめでたしなのですが、それじゃ、男の子は、「言うことを聞かなかったから、死にました」とあっさり言っているようで、ちょっと、後味の悪い感じです。 最近、小学校で読み聞かせを出来る絵本を探しているのですが、コレは、ちょっとやめておこうかと思います。
投稿日:2008/10/26
この5人の兄弟… それぞれみんな違った取り柄(特技)を持っています。 1番目のお兄さんは それが仇となり不可抗力による罪で囚われの身に…。 (この場面に描かれているお兄さんの顔は とってもユーモラスで笑わずにはいられませんよ。必見です!) そこで 2番目から5番目の弟たちが 自分たちの取り柄(特技)を活かしてお兄さんを助けだすお話です。 みんなで力を合わせれば どんな状況に陥ったとしてもなんとかなるもの… そんな風にも思えてきます。 はてさて…私には 何か取り柄があったかな。 そんな事を考えてしまいました(笑)
投稿日:2008/10/01
先輩ストーリーテラーに薦められて図書館に行きました。 なんと小さい頃大好きだった絵本で、再会に鳥肌が立ちました。 私が読んできたのは、石井桃子さんの訳です。 絵も鮮明に覚えていて、特に海水をふくんでパンパンになっているほっぺが大好きでした。 それから、足がのびている絵も好きでした。 こんな特技があったらなあと憧れたものでした。 大人になって心に残る絵本を子どもたちにも読んでもらいたいです。
投稿日:2008/04/03
絵本読みボランティアのサークルで、オリンピック開催にちなんで中国の絵本を紹介してほしいと言われたので、我が家にあって未読だったこの絵本を思い出し、次女に読んでみました。 『王さまと九人のきょうだい』と同じものだと勘違いしてましたが、読んでみると、似てるけどまったく違うお話でした。 皆さんのレビューを拝読させていただくと、賛否両論いろいろあるようですが・・・スリリングなストーリーも、シンプルな絵も、この裁判長ちょっと抜けてるんじゃない?!と思うような繰り返しも、痛快なラストシーンも、なかなかよかったです。 1年生の次女が喜んだのはもちろん、聞くとはなしに、ついつい聞き入ってしまったという中2の長男(笑)・・・「どんな絵なのか気になる!」と言うので、枕元に置いておいてやったら、期末テスト中にもかかわらず、さっそく読んで寝たようです(苦笑)。
投稿日:2008/02/18
スゴイ特技を持った5人の兄弟。 それを見せびらかしたりするわけでもなく、 きっと細々と家族仲良く暮らしていたのでしょう。 それでも事件は起こります。 優しい1番めのお兄ちゃんは、 近所の子供のワガママを聞いてあげますが、 子供はお兄ちゃんの言うことを聞きません。 バチがあたったというより、自業自得。 子供は海で行方不明になります。 責められるのは1ばんめのおにいちゃん。 死刑になってしまいます。 だけど兄弟は特技を生かしてとても壮快に解決します。 ステキなファンタジーや、 心が暖まるような絵本にちょっと飽きてしまう時期って、 私もあったように思います。 そんなときにはもってこいの面白い絵本です。
投稿日:2007/12/12
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