話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる
ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

くいしんぼうのあおむしくん」 みんなの声

くいしんぼうのあおむしくん 作:槙 ひろし
絵:前川 欣三
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2000年09月
ISBN:9784834017021
評価スコア 4.26
評価ランキング 21,525
みんなの声 総数 76
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

76件見つかりました

  • なんともいえない不思議さ

    • ちびノエルさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    図書館でこの本を見かけたとき、なんだかとっても
    なつかしい感じがしたので借りてきました。
    本の題名は覚えていなかったのですが、この絵本の
    あおむしくんの絵が記憶の片隅にあったのでしょうね。

    二十数年ぶりに読んでみて、
    改めてそのおもしろさに感動でした!
    とっても奇妙で不思議な感じがするのです。
    あおむしくんの絵はすごくインパクトがあって、
    何でもかんでも食べてどんどん大きくなっていく
    その姿に、何かが重なります。

    小さい頃は、
    よくわからないけど、あおむしくんて地球みたいだなー、
    とそんな風に思っていたのが思い出されました。

    地球があおむしくんさながらに、いろんなものを
    食べて(大気汚染された町さえも抱えて)いるってことを
    自然なかたちで子供が実感できるよい本だと思います。
    もちろん、
    作者がそれを意識して書いたかどうかわかりませんが。

    投稿日:2006/11/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 読み応え十分

    読み終えてからずしっとくる、ちょっと怖い話。いろいろ考えてしまいます。無垢そうなあおむしの態度や考え方が、無垢なだけにいっそう不気味で怖いです。小学生くらいまで十分楽しめる絵本です。

    投稿日:2006/10/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 壮大なおはなし

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    あまりの展開に親子で言葉がでませんでした。
    私たちはみんな実はあおむしくんのおなかの中に住んでいるの?
    今現実だと思っている事は、全部ニセモノ?

    でもあおむしくん、食欲に征服されているだけで悪気はないのです。
    もしかして、だれもがそうかもしれません。
    犯罪も汚職も、なにかの欲に目がくらんでいるときには我を忘れているのかも。
    でもそこがきちんとコントロールできるのが人間。あおむしではないのですから。

    夢物語を見ているようなお話ですが、深読みしてしまいます。
    こんなシュールな話を絵本に出来た作家さん、すごい!

    投稿日:2006/09/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 親子で絵本の中に引き込まれました

    子供の反応が、とても面白かった本です。

    家のえほんやおもちゃやくれよんを食べたのをみて、
    「そんなん、だめや〜」

    ”すててきなさい”とパパとママに言われた所では
    「ちょっとかわいそう」と困り顔

    みんなのゴミを食べるのをみて
    ほっとした様子

    でも、次の朝、町中のものやパパやママまで食べてしまって
    いるのを見て。
    パパやママも食べたというショックで言葉を失っていました。

    そこからは、言葉もなく、食い入るように見ていました。
    「だめだめ!」と、言いたいのですが、もう、どんどん想像以上に進んでいくお話に、引き込まれているようでした。

    そして、あおむしに食べられて、あおむしのおなかのなかは・・もとの町でした。
    あおむしが、そら??この世界は、あおむしのなか??
    と、とても、不思議な感覚が残ったようです。

    なんだか、親子で、絵本の世界を旅したような感覚です。
    とても面白かったです。

    私は、ちいさな頃、「世界は、実はビー玉のなかにあるんじゃないか・・・」とか、「大男の目のなかに、宇宙があるんじゃないか」とか、密かに、でも真剣に考えていました。
    そんなことを思い出しました。

    きっと、あおむしは、帽子の穴だったのでしょうね。
    穴の向うのあおむしくらいの小さな空と、すべてを包む大きな空。
    そこから、想像を膨らませていったのでしょう。

    理由とか、本の意味とか関係なく、この空想の世界が大好きになりました。
    是非、購入して、いつでもリクエストにこたえられる状態にしておきたい本です。

    投稿日:2006/07/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 結末が・・・

     表紙を見て、なんだか懐かしいと思い図書館で手をとりました。が、内容は全く覚えてませんでした。
    懐かしいという思いで もう一度 子供と一緒に絵本の時間に浸りたいと思い借りました。

    くいしんぼうの あおむしくん。なんでもかんでも食べてしまい最後には町や人までも食べてしまいます。
    なんにもなくなってしまい、ついに まさおは一人ぼっちになり、さみしくてさみしくて 泣き出してしまいます。
    友達だと思ってた あおむしくんですが なんでもかんでも 食べてしまうものだから、つい「おまえなんか ともだちじゃないよ。ぱぱ と ままを かえせ!」と怒鳴ってしまいます。
    最後には、あおむしくんは まさおまでも・・・

    でも、最後には なぜ空が青いのかが分かります。
    奥深い内容で良かったです。

    投稿日:2006/06/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • あなどれない、あおむしくん

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    タイトルを見たとき、「いっぱい食べて大きなちょうちょにでもなる話かな」と勝手に思いましたが、大違い!
    これは、意外にも壮大な物語でSF映画を感じさせる絵本でした。

    子供は、どんどん食べて大きくなっていく様を面白く見ていました。
    また、あおむしくんのそばにいるまさおの大きさがどんどん小さくなっていくのを見つけるのに大笑い。どんだけ大きくなっていったかまさおくんで理解していたようです。
    最後には、まさおくんもあおむしのおなかへ。
    でも、そこはもといた世界そのものでおとうさんとおかあさんにやっと会えたのです。
    裏表紙では、あおむしくんが宇宙にうかんでいるので、もしかして地球を食べてしまったのか?と、想像がどんどん膨らみます。

    宇宙は、大きな大きな生き物のおなかの中かもしれないなあと、小さいころ想像したことがあるのを、不意に思い出しました。(私のこの絵本に対する解釈です)

    作者は、あおむしくんを何かに例えていたのかなあ。あおむしくんは何なんだろう。
    と、読み終わったあと大人は思う本かもしれません。
    この絵本は読む人によって解釈がいろいろあるでしょうし、子供も成長すると別の面白さが出てくると思います。

    投稿日:2006/04/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 間違っているかもしれませんが、この絵本に描かれていることはすごく奥が深いような気がします。

    あおむしくんが何でもかんでも食べつづていく。まさおのお父さんやお母さんまでも。大量消費者社会の人間の弱さ・人間の欲望の大きさを現わしているのかと思ってしまいます。
    もしそうならば、単純な話の中にそこまでかけてすごい!と思います。見習わなくては・・・と思います。

    でも、本当は単なる変わったお話なのかもしれません。
    子供は子供で、巨大化あおむしのところで小さくなったまさお君探しやら、何でも食べるあおむしくんが気になるようです。

    色々な人の感想を聞きたくなる絵本です。

    投稿日:2006/02/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 青虫の正体は?

    • サンフラワーさん
    • 30代
    • その他の方
    • 岐阜県
    • 男の子9歳、女の子4歳

     あおむしくんが、いろいろな物をどんどん食べて、大きくなっていく。まさおのパパやママまで食べてしまうなんて。最後には、まさおまで食べてしまうなんて、そんなことしていいの?と思っていたら、最後は、「あー、そういうことか。」とホッとして、読み終わることができます。
     あおむしくんの青い色が、とても、きれいです。

    投稿日:2004/03/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • せんす おぶ わんだー

    • けおらさん
    • 30代
    • その他の方
    • 東京都

    幼稚園時代に読んで、非常に影響を受けた作品です。
    70年代後半の、かなり悲観的な世界観が裏側にはあるようで、
    ラスト直前までは、だんだん哀しくなり、怖かったのを覚えています。
    で、あのラスト!それまでの負の感情が吹っ飛ぶ、ビックリ仰天のラスト!痛快!でもなんとなくまだ不安な感じ、、、、。

    後にSFというジャンルに出会い、そのときの感覚を追体験する事になりました。

    今のこどもたちにも、あの、なんか不安で、でもラストにびっくりの感覚を楽しんで欲しいものです。
    この本を復刊した福音館書店の見識に、深くリスペクト。

    投稿日:2003/11/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • おや?
    ある日、まさおの帽子にあおむしがくっついていました。
    まさおはかうことにしたの。そのあおむしはなんでも食べてしまうんです。なんでも食べるのでどんどん大きくなりました。そしてお腹がすいてしょうがないので、家の中にあるものまで食べてしまいました。それでもお腹がすいて、町のゴミも食べました。それでも足りなくて、町を食べてしまいました。まさおのぱぱもままも食べてしまいました。でも、まさおは友達なので食べなかったんです。まさおは悲しみました。 それでも、あおむしはお腹がすいてどんどん食べました。
    そして、もう何にもありません・・・。
    まさおはひとりぼっちです。
    まさおは「おまえなんか友達じゃない!ぱぱとままを返せ!」と。あおむしは、「ごめんね。ぼくがいけないんだ。友達になれてうれしかった。でも、ぼく・・・まさおくんも食べてしまったほうがよかったんだ。」あおむしは、あっというまにまさおをのみこんでしまいました。
    まさおは、あおむしのお腹の中に落ちていきました。
    気がつくと、まさおは町のはずれにひっくり返っていました。そこは、まさおの町でした。
    みんな、あおむしのお腹の中に入っていたのです。
    まさおは夢を見ていたんでしょうか?
    なんだかとっても不思議なお話でした。
    子供は、あおむしがどんどん食べていくところがおもしろいようで、「まだ食べるのぉ〜」と。(笑)

    投稿日:2003/01/19

    参考になりました
    感謝
    0

76件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ライオン
    ライオン
    出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
    美しい絵と素敵な物語の古典絵本! 百獣の王となる完璧などうぶつ「ライオン」が作り出されるまでのお話。


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

全ページためしよみ
年齢別絵本セット