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かしこいビル」 みんなの声

かしこいビル 絵・作:ウィリアム・ニコルソン
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,320
発行日:2024年02月03日
ISBN:9784892740510
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,289
みんなの声 総数 51
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51件見つかりました

  • ビル、かっこいい!

    近衛兵人形のビルが持ち主の女の子の旅行に置いていかれるものの、走って汽車を追いかけて、追いつくという話です。

    文字は少ない絵本ですが、話の展開が軽快で、女の子がビルを大切にしていることや、ビルも同様に女の子を慕っていることが暖かく伝わってきます。

    図書館で借りて読みましたが、とても気に入ったので、買おうかと思っています。

    投稿日:2010/10/24

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  • 子どもより私がうけました!

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     とっても懐かしい感じのする、温かい挿絵が、大のお気に入りです。お話は、主人公メリーが旅行かばんに入れ忘れた兵隊のお人形、ビルが、メリーを追いかける、というだけなのですが…。

     旅行に連れて行ってもらえると聞いて、シンバルを打ち鳴らすビル。かばんに入れ忘れられて、水溜りができるほどの涙を流すビル。列車を追いかけて颯爽と走り出すビル。ビルは一言も言葉を発することはないのですが(人形なので…。)その所作が、雄弁に気持ちを物語っています。文章よりも、むしろ挿絵の隅々に描かれたユーモアを読んでいくような絵本かもしれません。

    投稿日:2010/09/25

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  •  ニコルスンさんの愛娘メリーとその実際に使っていたおもちゃを題材に作られた作品です。
     おばさんの家へ泊まりに行くことになったメリーが、自分の荷物をトランクに詰め始めます。
     あこれも皆持って行きたいものばかり。
     トランクにどう入れ替えても、うまく収まりません。
     しまいに時間がなくなって、詰め忘れられたお人形が“かしこいビル”でした。
     ビルの涙涙の落胆ぶりに、読者の子供たちも心揺さぶられることでしょう。
     ここからが、このお話の楽しいところです。
     ビルの健脚ぶりにあっけにとられ読み進みました。
     メリーを想うビルの気持ちと懸命さにホロリとしてしまいます。
     〈解説〉を読み、絵が文字の語らない細部を物語っている作品だと知り、再び絵を丹念に見入りました。
     まさに、絵本を芸術的に洗練されたものにした記念すべき作品と呼ばれるにふさわしいと思いました。
     子どもと人形の関係を描いた絵本の古典的作品として、イギリスの子どもの本の歴史上高い位置を占めている絵本だそうです。

    投稿日:2010/08/04

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  • 愛しい玩具

    自分の玩具に愛着を持ち、大切な存在だと玩具の方も知っていて恋人の

    ような関係が胸にじぃーんときました。

    旅行に当然持って行ってもらえるのだと思っていたら、うっかり忘れら

    れてしまった玩具のシンバルを持った兵隊のビルです。

    入れ忘れられて悲しくて嘆いていたビルですが、気をとり直してなんと

    全速力で走ったのです。走って、走ってただ走ってとうとうご主人のメ

    リーの追いつくことが出来たのです。

    お互いの思いやる気持ち、信頼し合っている気持ち、最後まで諦めない

    気持ちに応援したいです。

    メリーの前に花束を持ったジルの姿がかっこよかったです。

    投稿日:2010/07/07

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  • インパクト

    インパクトのある表紙が気に入ったのでこの絵本を選びました。手書きのタイトルの文字も味があって良いと思いました。主人公は自分が大切な人の為に全力を出し切るのが賢いと思いました。自分の気持ちを大切にして行動する姿に感動しました。大切な物こそ忘れがちな事をこの絵本のお陰で再認識出来たのが良かったです。物を大切にする気持ちも生まれました。

    投稿日:2010/07/08

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  • 意外にナンセンス

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    クラシカルな絵に手書き風の文字がいい雰囲気をかもし出している絵本です。
    正統派のおはなしかと読み始めてみると、意外にナンセンスな内容で驚きました。
    メリーが持っていきたい荷物をスーツケースにおさめようと、試行錯誤する様子が楽しいです。
    ビルはあちこちに無理な姿勢で詰められた挙句に忘れられてしまうんですもの。泣きたくもなりますよね。
    でもそこで泣き寝入りするのではなく、颯爽とメリーを追いかけるビル。果たして二人の運命やいかに?!
    絵といい、文字といい、内容といい、とにかくユニーク。これ大好き!な人がいる一方で、ちょっと受け付けない・・・という人もいそうな絵本だと思いました。

    投稿日:2010/04/29

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  • ビルみたいだと本当にうれしい

    • ちっちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    お話は女の子がおばさんの家にお泊りに招かれて大事な荷物をつめて、出かけます。ところが大切な宝物のビルという兵隊さんの人形を忘れてきてしましました。ところが、ビルは自分で女の子が旅をしているところまでやってきてくれたというものです。
    最初はなんだかわかりにくい気がしましたが、何度も読むうちに女の子がどんなにうれしかっただろうと思うと本当にビルはかしこいと思いました。小さいころに大事にしていつもそばにいてほしい友達のような宝物、その存在を思い出させてくれた親のためにもなる絵本だと思います。

    息子はなんとなくわかりづらかったようですが、また、機会を見てよんでやりたいと思います。

    投稿日:2010/02/14

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  • ビルの足の速さに感激

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    私は最近この絵本を知ったのですが、こんな面白いベーシック絵本、もっと早くに知りたかったです。
    そもそも「かしこいビル」は登場した時から「かしこい」ビルという名前で、最初はこれがそのキャラクターの製品名か、くらいに思っていたのですが、この名前は後半の伏線だったのでしょうか?

    ビルの賢さの面白かったこと!一見とても真面目そうなイギリスの兵隊人形なのに、ボロボロと泣くし!走るし!
    子どもとゲラゲラ笑いました。
    上の子は、笑いながらビルの足の速さに感激していました。

    投稿日:2009/11/29

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  • ビル泣きすぎ。

    読めば読むほど面白さがじんわりです。
    これは「かしこい」のか?なんて言いつつ
    結構パパにも受けていました。
    ビルのものすごく真剣なところが可愛くて笑えて
    あ、でも笑っちゃいけないかも・・・と思ったりして。
    何度も子どもに読まされているうちに
    すっかり魅了されてしまいました。

    投稿日:2009/09/28

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  • しみじみと面白い

    すべてのページがなんともいえないユニークさを含んでいる本でした。まず始めのメリーがおばさんにあてた手紙の内容が笑えます。それからおばさんの家に行くため鞄に荷物を詰めるのですが、その荷物というのが、本当に個人的で、でも真剣に、メリーにとっては絶対に必要なもの達なのです。勿論かしこいビルも。ビルはメリーにとってなくてはならないのです。だからメリーは、たとえば家族で高級レストランに行く時も、ビルをつれていくかもしれません。それをよりによって鞄に入れ忘れるなんて、だから絶対にあってはならないのです。子供にとってそれは、出かける時財布を忘れるのと同じくらいの一大事かもしれません。でもそういう存在のものがある事ってすごく楽しいし、特に子供の頃って自分の目線で見る世界だけが全てだから、そう思えば始めの手紙の内容も、非常にシュールではあるけど子供らしくて納得できるんですよね。

    投稿日:2009/05/08

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