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そらまめくんのベッド」 みんなの声

そらまめくんのベッド 作・絵:なかや みわ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1999年09月
ISBN:9784834016291
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,227
みんなの声 総数 367
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367件見つかりました

  • かわいさを素直に楽しみました

    かわいいイラストが好きな娘たちに好評な絵本でした。

    5歳の次女は、まだまだ自分のものをすんなりと他人に貸してあげることができません。そらまめくんの気持ちにこっそりと共感してたんじゃないかと思います。

    他のものでは代用できない大切なベッド。なくなってしまい一生懸命探してやっと見つけても、そこでぐっと我慢してお客さんを迎え入れたまま追い出したりしなかったのが立派ですね。

    最後にみんなで仲良くひとつのベッドで寝ているところを見て、次女は何を思ったのでしょう。こうすればいいっていうのは頭では分かってるけどできない時もあるんですよね。教訓っぽい雰囲気にはしたくなかったので、「そらまめくんたちかわいかったね〜」とさらっと楽しみました。

    投稿日:2020/08/08

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  • さいごのページに満足☆

    子どもがまだ小さい頃、主人公のそらまめくんがあまりにもかわいかったのでとても気に入って購入しました。
    そらまめの皮は数回しか目にしたことがありませんが、確かにベッドっていってもいいくらいふわふわだったような・・・。目のつけどころも面白いなと思いました。
    私が素直に感動したところは、なくなったベッドが実は他で使われていたというところです。無事、ひなが生まれてよかった・・・!と出産した時の思いが強かったのでした。お母さん鳥が大きく描かれていて、それも大きなインパクトでした。子どもに読みましたが適齢期ではなかったようで途中から飽きてしまい、この本もしばらくお休みしていました。
    それから時が過ぎて、子どもがお友達を意識する時期に入りました。再びこの本を読むことに。私自身もこの本を違った目線で読むようになりました。
    そらまめくんにはたくさんのお友達がいます。みんなそらまめくんのベッドに寝かせてほしいと頼みます。でもそらまめくんは・・・。
    自分のお気に入りをお友達に貸すのは難しいことです。できればずっと自分のものにしておきたい気持ちは誰にでもあります。けど相手を思いやれることも大事です。子どもの口から「いいよ!」という言葉が出てきたらいいな、とこの本を読んで思いました。
    子どもの成長に合わせて、この本の良さを知ることができました。
    最後にみんなでおやすみしている姿もよかったです!

    投稿日:2020/07/03

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  • 大切なことを教えてくれる

    自分の大切なものをお友だちに貸してあげる。
    お友だちと仲良くするためには、できなくてはいけないことですが、子どもにとってはなかなか難しいことです。

    そらまめくんを通して学んでほしいことが、ストレートに伝わってくる良いお話でした。

    投稿日:2020/07/01

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  • 優しい気持ちを育む

    なかやみわさんの絵本って、本当に大好きなんです。
    どんぐりとかおまめとか、一見地味に思えるものでも、なかやさんが描くと、とっても魅力的なキャラクターになってしまうんですから。
    どの絵本も文章量は結構あるのに、小さな子から楽しめる。これはもうなかやさんのセンスですよね。

    中でも、そらまめくんはなかやさんの代表作のひとつですね。

    ふかふかのそらまめくんのベッド。
    みんなが羨ましがって貸してほしがるけど、宝物だから貸したくないそらまめくん。
    そんなそらまめくんが、とあるアクシデントがきっかけで、みんなにベッドを貸してあげられるように成長します。
    友達の優しさに触れて、自分も優しくなれたのがとても良かったです。

    そらまめくんのふわふわベッド、みなさんのレビューを見て、私もそらまめの季節に実物を買って、子供とふわふわ具合を確かめてみたいと思いました。

    投稿日:2020/05/01

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  • この本は、保育士さんのお友達がおすすめの絵本と言っていたので読んでみました♪

    絵が可愛くて、ほっこりします。

    ポケモントレーナーみゆきが読んでみて感じたのは、友達のありがたさと、自分が他の人の役に立つことの喜びです。

    最初、そらまめくんは自分さえよければそれでいい!という性格です。
    でも仲間に助けてもらう経験や、大切なものが違う人の役に立つなど、色んな出来事がおき、少しずつ変わっていきます。

    赤ちゃんはもちろん、小学校にあがるまでは特に感情のままに動くし、独占欲も強いもの。
    そんな時期に、わかりやすく、可愛いイラストとともに「思いやりの大切さ」を伝えられるのは素敵です!


    有名で、保育士さんも読み聞かせをしている本です(^^)
    是非読んでみてください♪♪

    投稿日:2020/02/26

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  • お気に入り

    三歳の子がお気に入りの絵本です。そらまめくんシリーズは絵が細かいところまで綺麗なのが魅力的だと思います。子どもに読み聞かせていても、私が絵で癒されることも。。
    そらまめくんは少し頑固な負けず嫌いの性格という印象です。そこが子供に似ているので共感する部分があるのかもしれません。そらまめくんの良いところは、いざというときには周りから頼りにされる素敵な部分もあって…見習いたい逞しさがあります!
    そらまめくんを読んで、いざという時に頼りになることの大切さを感じて欲しいなぁと思いました。

    投稿日:2019/10/26

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  • ステキなベッド

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    そらまめくんに、グリーンピースの兄弟、さやえんどうさんに、ピーナッツくん。いろんなお豆が出てきます。ちなみに、お豆好きの娘は、黒豆が特に好きですが。。このお話には残念ながら出てきていません。

    そんなお豆たちですが、そらまめくんのステキなベッドに、眠ってみたくてお願いします。
    最初は、ベッドを貸してあげられなかったそらまめくん。そんなある日、ベットがなくなってしまいます。可哀想に思ったお豆たちは、自分のベッドを貸してあげますが。。
    でも、最後は戻ってきたベッドにみんなを招待して、仲良く眠るステキなお話です。

    うそう、実際のそらまめのさやも、フワフワして気持ちよさそうですよね。なかなか、さやのままのそらまめを見る機会ってないけど、娘にそらまめのさやから豆を取り出すのをやらせてあげたいなと思いました。

    投稿日:2019/09/28

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  • 絵、色使いにやられました

    絵、それも色使いがとても気に入りました。
    3歳の孫に、というよりも自分用に欲しくなって買ってしまいました。
    作家さんのインタビューの中で、文章の長いのは敬遠されるというようなところがありましたが、ぼくは逆にちゃんとしたお話の絵本を読んでやりたいと思っています。
    絵本を通して、しっかりと日本語の語感を磨いてやれたらと思っています。

    投稿日:2019/06/03

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  • 思いやりを学んでほしい

    • おかなしこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    二歳の息子に半信半疑で図書館から借りてきました。人気の絵本という認識でしたが、やはり魅力があるんですね。毎晩読んでとせがんできます。

    そらまめくんは自分のベッドを誰にも貸さず、最初はとてもケチです。でも、自分のベッドで、うずらの卵が還った喜びから、他人とものをわけあい、共有する喜びを学びます。

    独占するのではなく、最後はみんなと仲良くベッドで眠ります。

    大事な宝物は大人でもなかなか貸しづらい。だってどうなるかわからない。それでも、分かち合う優しさ、そらまめくんの成長、ベッドが途中でなくなって困るそらまめくんにそれぞれのベッドを貸してくれる友達の心の広さなどを学べます。

    息子は、ベッドがないときの、「ベッドが!!ない!!」という、そらまめくんの声。最後にみんなとお祝いで踊るときの歌が特に好きなようです。

    投稿日:2019/05/14

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  • 良い仲間がいてそらまめくんは幸せ

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳

    そらまめくんの宝物はベッド。雲のようにフワフワしていて、綿のように柔らかいお気に入りのベッド。えだまめくんたちがうらやましがりますが、絶対使わせようとしません。ところが、そのベッドがなくなってしまいます。この絵本を通じて人に親切にすることの大切さ、人の助けなくしては生きていけないことなど、子どもの心に少しでも伝わるといいなと思います。

    投稿日:2019/03/09

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