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かぶと三十郎 きみのために生きるの巻」 みんなの声

かぶと三十郎 きみのために生きるの巻 作・絵:宮西 達也
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2008年05月
ISBN:9784774610955
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,539
みんなの声 総数 25
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25件見つかりました

  • やっぱりじ〜んときます

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    宮西さんの絵本は、いつもテーマに「愛」があるように思います。

    ごきぶりのゴキゾウが、ひょんなアクシデントから優しく介抱されて、ゴキゾウの心も優しくなります。

    そうなのです。
    人は優しくされることで、自分も同じように優しくできるのです。
    愛を知らずに育つと、愛されたことがないから愛し方を知らないのです。

    子供にはできるだけ愛情を注いで、優しく、人を思いやることのできる人になってもらいたいです。
    自分の子供はもちろん、子供の友達もできるだけ大事にして、みんなで育ち合ったらいいな。

    投稿日:2010/08/03

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  • ラストに釈然としなかった!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    いや〜、びっくりしました。
    ティラノサウルス・シリーズなんかだと、最期に主人公のティラノが死んじゃう結末が何作かあったけど、
    この手の楽しい時代劇調物語で、主人公のかぶとむしが、
    あっけなくも死んでしまうとは思いませんでしたぁ!
    (しかも偽物のかぶとのハサミで!)
    読み終わって、私自身は釈然としなかったのですが、こういうのって、男のロマンなのでしょうか?

    「ねぎぼうずあさたろう」みたいに、ロングランのシリーズになると思っていたのに、ちょっと残念です。
    あ、でも、もしかしたら、かぶと三十郎の意志を引き継いだ「くわがた伝八」が、新たな主役になるのかもしれませんね。

    前作同様、幼児のお子様に読むには少々お話が長いかな?前後篇に分けてもいいんじゃないかな?と、感じました。

    投稿日:2010/02/25

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  • 温かく優しい本

    先日、宮西達也さんの講演会会場で売っていた本です。

    かぶと虫キャラクターで時代劇の股旅物を出していらっしゃることを初めて知りました。

    月に一回ペースで出版されていらっしゃるということなので、読んでも読んでも新しい作品が出てくるわけです。

    こきぶりが出てくるので、ごきぶり嫌いで名前を言うのも嫌というお母さんにはお勧めできないなあと思いました。

    ごきぶりといっても、実際のものとは違いますけどね。

    罪を憎んで人を憎まずや人に優しくされるとその優しさを受けた人も優しくなるという点、宮西さんらしく温かく優しい本だなあと思いました。

    シリーズでもう一冊あるらしくそちらの方も読んでみたいです。

    このキャラクター、「椿三十郎」からきてるんですよね。

    投稿日:2009/11/09

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  • ゴキゾウのセリフ。

    • 蒼良さん
    • 20代
    • せんせい
    • 兵庫県

    本物のゴキブリはとっても苦手で
    動いているのを見るのも嫌なのですが
    この絵本に出てくるゴキブリ(ゴキゾウ)は
    絵が可愛かったので、平気でした。

    前半、ゴキゾウのセリフに
    「すきでゴキブリなんかに
     うまれてきたわけじゃない・・」
    というのがありました。

    確かに。
    ゴキブリというだけで
    気持ち悪がったり、嫌ったり。
    その存在さえ許せないと思ってしまう。

    でも、別にゴキブリが悪いわけじゃないんですけどね。
    文章中に何度もゴキブリと書いている
    この感想さえもちょっと嫌になりそうなくらい嫌いなんですが…

    後半のゴキゾウの活躍と
    儚いまでに散ったその命・・・
    そして、その命を奪ったのは
    他の誰でもない、人間だったという・・・。

    わけのわからない罪悪感を抱いてしまいました。
    これからゴキブリを見たら
    そっと逃がしてあげようかと思ったり・・・
    出来ないかもしれませんが・・。

    とってもイイお話だったのですが
    複雑な気持ちになってしまいました。

    子どもにもわかるようにと、
    「せっしゃ」「せい」「な」など
    普段あまり使わない言葉の注釈まで書いてあったので
    とっても親切な絵本だなぁっと思いました。
    結構大きい子も楽しめる絵本だと思うのですが
    僕自身は少し複雑な気持ちになっちゃいましたので
    ☆4つということで・・・。

    投稿日:2009/10/30

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  • さすらいのカブトムシ

    私は、ゴキブリはとっても苦手なんですが
    とってもいいお話でした。

    宮西達也さんの絵だから読みましたが
    本当の強さ、優しさとは何か・・・
    考えさせられます。
    子供たちは虫が出てくるのが面白くて
    何回も読んでと言って読んでますが
    この絵本の本当の意味をわかるのかなぁなんて
    思ったりします。

    早く次のお話が出ないかなと親子で話してます。
    お勧めです。

    投稿日:2009/06/15

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  • さすらいのかぶと三十郎

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子6歳

    宮西達也さんのティラノシリーズが重なりました。
    でも、虫の世界の武士道!(虫道?)キマッてましたよ。

    かぶと三十郎、正義の味方でかっこいいけど、
    脇役のゴキゾウもやってくれますな。
    悪役のはずが、イイモンになっていく課程は、
    ゴキブリのはずなのに、感動してしまいました。
    本当に近くにいたら、敵対してしまうのに、不思議な感覚〜。
    宮西ワールドに引き込まれました。

    見どころ満載の読み応えのあるストーリーでした。
    少し年上の学年の方が、読み聞かせて理解できるかも。
    低学年には家でじっくり読んであげるといいと思います。

    投稿日:2009/06/05

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  • 虫が主人公の人情もの

    最近の娘のお気に入りで
    寝るときにも枕元においているくらいです。
    宮西達也さんの「ティラノサウルスシリーズ」に通ずる世界観を感じます。

    このお話は登場人物が比較的多く、またそれぞれのセリフ(それも時代劇口調)も多いと思いますが
    キャラ設定が非常にわかりやすく
    また、描きわけが明確で、読んでいるほうもすごく楽しく読めます。
    ひとりで何役も演じわけ(声のトーンや、語尾に節をつけたり^_^;)、
    ノリノリで読むのが好きな私も、この本がとても気に入っています。

    投稿日:2009/04/18

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  • ゴキゾウごめん・・・

    • たくゆうとさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    子供達の大好きなカブトムシの侍ってだけで
    くいついてきた3年生の男の子達でした。
    意地悪なゴキブリのゴキゾウがカブトムシの侍 三十郎への復讐を
    ギンスケとハサキチに頼むのですがその戦いが
    みんな大爆笑していました。

    改心したゴキゾウだったのですが人間のお母さんにスリッパで・・・・
    あ〜あ っと思った私もゴキブリを見ると絶対やっつける体勢でいます。
    今後ゴキブリみたら…どうしましょう???
    と真剣に考えてます(笑)

    5年生の読み聞かせで みやにしさんのティラノサウルスを読んだ
    翌週だったのでゴキゾウがティラノサウルスと重なっていました。

    投稿日:2009/02/27

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  • ジーンと胸打つエンディング

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子1歳

     優しさに触れ、悪役が心を入れ替え善人になる宮西さんのパターンがこの作品にも見られました。今回のゴキブリは身も心も弱っているときに、やられていました。
     時代劇仕立てになっていること、子どもの大好きなうんこネタで笑いのテンションを高めておきながら、ジーンと胸を打つエンディング。私はほかの作品とパターン化されていると感じますが、子どもは面白かったと☆☆☆☆☆評価(8歳)でした。

    投稿日:2009/01/17

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  • 本当に大事なことは…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    むかしむかしのお話です。
    しまのかっぱに三度笠、カブトムシのお侍が、ある森にふらりとやってきました。
    そこには、木の樹液をひとりじめしようとしているごきぶりのゴキゾウがいました。
    そこで、かぶと三十郎が、大きな角を使って投げ飛ばしました。

    きたくてずるくて気持ち悪いあぶらむしやろうと言われている、ゴキゾウにも、それなりの言い分があったようです。でも、本当に大事な物は何か、その時にはまだ気づいていませんでした。
    虫同士の世界のお話のようで、実に、人間にあてはまるものばかり。宮西さんの作品は、絵は、とてもユーモア溢れるタッチですが、お話の中身はとても深く、その根底には大きな愛を感じることができます。
    そして、このお話も、読み終わると、ジーンとくるものがあります。

    投稿日:2009/01/15

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