「あいうえおみせ」 みんなの声

お店がいっぱい描かれた絵本です。

あいうえお順といろは歌順の

二種類の順番で描かれています。

残念ながら「る」から始まるお店は

なかったようで「るす」と描かれていました。

結構強引な名前の店もあったので

るも作ってほしかったなと思いました。

ひとつひとつ見るとおもしろいです。

私は，安野光雅さんのイラストがとても好きなんです！
なので，こちらの絵本もイラストに見応えを感じ楽しめました。
この絵本に描かれているお店は，「あめやさん」だったり「いしやきいもやさん」だったりと何だか懐かしい感じのお店。
そこがまた味わいあって日本っぽくてよかったです！

懐かしい感じの絵本です。
お店があいうえお順といろは順に並んでいるのですが、ありそうでなさそうなお店もあったりして、見るのが楽しい。

最後にクイズ？のように売っているものをもう一度探すのも楽しいです。
文字も極力はぶいた、見て楽しむ絵本です。

私は大好き！な絵本ですが、息子の反応は微妙・・・。
なので星４つにしました。

このお話にはいろいろな種類のお店が紹介してありました。今あるものから、昔ながらで今はない物も多く載っていてうちの子は興味津々でした。最後のページには物だけがたくさん載っていて、そのものたちがどの店の商品なのか探すといったクイズみたいなものもついていて楽しめました。

図書館で偶然見つけました。
安野さんの本でこんな本があったとは！
あいうえお順でいろんなお店が出てきます。よくこんなに思いついたなぁと感心せざるをえません。イラストも細かくて、こまごましたものが好きな人ははまると思います。あいうえおも勉強になるし、いろんなお店が出ていて面白いし、子どもに買ってあげたいなと思える本でした。

ひらがなが読めるようになった娘。
この絵本、ちょうどよかったです。
一文字ずつ読むのにぴったりの内容。正直、読み終わった娘に「これ、どんなお店なの？」と聞かれても分からないお店があったりするのですけれど、それでも読む→私に質問するという流れで最後まで楽しく読むことができました。
こんな使い方もあるのですね。

あめや（飴屋）、いしやきいもや（石焼き芋屋）、うんそうや（運送屋）…
という感じに、あ〜どまでのお店が上段に並んでいます。
そしてそして『５０音順』だけに留まらず、なんと下段には『いろは順』のお店が〜！！
すごいっ！『完全いろは順』、初めて知りました！

ただお店が並んでいるだけなんですが、なんかいい♪
味のある絵が素敵です。
途中、「“○○屋”って（笑）！」と、ツッコミたくなるものもありますが、それがまた楽しい♪♪

最後に「どこのおみせにあったでしょう？」と、いろいろな商品がずらっと並べられています。
娘とふたり、「これは○○屋！えっ！？こんなんあったっけ？？」と、ひとつひとつチェックして楽しみました！

物語はなく、ただお店屋さんの絵が並んでいるようなのですが・・・よーく見ると、面白いのです。
ちょこちょこと、面白人物や「これって、お店かな？」などの小ネタがあるんですよ。
子供も、たくさん発見して楽しんでいましたよ。

あいうえおの順番におみせがならんでいます
その下は　いろはにほへとの順にならんでる

安野さんらしい　レトロなおみせもあって　なぜか嬉しくなります

おけや（懐かしいような）　　　えんとつや　サンタサンがいる　
ほうきやは　魔女がいる
一つ一つのお店に　ちゃんとお話しがあって　楽しめるのです

ちまきや？　五月のこどもの日　背比べ　かしわもち　お話しができそう

おや　れんたんや？　こんなの知らない人が多いのでは？

ながやもおもしろい　　
るす　るすです　　　　おやおや　どろぼうさんがねらっているのではカギを持ってるよ

もんかきや　なるほど　家紋を書く職人さんですね（職人さんもいる）

じぞうさま　みんなの守り神さんですね

お店のオンパレードですが、そこに生活感とドラマがあるのが良いですね
こどもがでんしゃごっこ　懐かしい遊びですよ　　なわとびも　けんだまも　子どもの遊びがあるんです
　
生活の中には　マージャンやも大人の遊びの楽しみですし

人々が　生き生きと生活している　あいうえおみせの絵本です

ラストのページは、どこのおみせにあるかさがせる　おまけもあるのでこどもと一緒に楽しめますね

２００８年の７月に「こどものとも」（雑誌）で出て、
２０１２年５月に初版された作品です。
本の上段は五十音順、下段は「いろは」順にたくさんのお店を紹介してくれているとっても凝っている作品でした。
描かれているお店そのものが、今は大型複合店やスーパー、コンビニなどでまとめうりされている商品が多く、商店街の一角で見ることも少なくなってきていますが、
こうしてこだわりのある商店の看板を１つ１つ覗いてみるのも楽しかったです。

残念なのは、自分が子どもの頃に好きだった畳屋と牛乳屋が出てこなかったこと。
安野さんの描く畳屋さん、見たかったです。