小さいサイズなので、出かけるときにもカバンの中に入れて持ち歩くことができ、重宝します。
一つ一つのシーンに大人でも「おや?」と楽しめる部分があって、子どもの「読んで」攻撃がエンドレスに繰り返されても毎回違う発見ができて楽しめます。
食卓は飲み物がこぼれているところまで『最後の晩餐』のようだし、かくれんぼの風船はまるで木の実に擬態しているよう。ありさんは郵便車に乗っているし、お風呂でも台車を洗っていたりして働き者。
読むたびに、「ジュースこぼれちゃったね」「ありさんブーブー洗ってるね」と毎回違う点を指して読むことができ、子どもはそれを大変喜びました。