ともだちくるかな」 みんなの声

ともだちくるかな 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1999年02月
ISBN:9784032049206
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 117
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117件見つかりました

  • 4歳クラスで人気でした

    ちょっと空回りしてしまう、寂しがりやで強がりなおおかみ。
    心を追い出してしまう、というストーリーにちょっとびっくりですが、子どもたちは食い入るように見つめてました。
    友達の大切さ、やさしさなどが、分かりやすく伝わる絵本だと思います。

    投稿日:2007/07/03

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  • わかる!わかる!

    ひどく落ち込んだときって
    こんなに気に病みたくないって思いますよね。
    子どもでなくともそういう時は感じる心がなかったらいいのに・・・って思います。
    でも心は寂しさだけを感じるのではないんですよね。

    すてたのは、さびしい こころ
    だけの つもりだったからです

    そしてわんわん泣くオオカミさんとキツネさんの様子に
    思わずじーんとしてしまいました。
    オオカミさんとキツネさんの心を大きく掘り下げた内容のこの絵本は娘にはよく判らなかったようです。
    “こころ”という意味もまだ分かっていないのかもしれません。
    でも“こころ ころころ〜”の歌は自己流で歌って楽しんでいましたよ。

    投稿日:2007/05/19

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  • オオカミくんって、いいヤツだね。

    • PIROさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    感情豊かなオオカミくん。
    大好きなともだちを待ち焦がれて。。。とうとう来なかった。
    その後のオオカミくんが、見ていられない。
    特にオオカミくんの涙は、さびしすぎます。
    悲しい感情がよーーーーーーく出ています。

    それから、キツネくんが来て心配そうな顔でオオカミくんを見つめている姿が、オオカミくんの目に映っている姿!!
    これがなんともいえずよーーーーーく描かれています。
    すごいです。

    投稿日:2007/04/25

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  • こころって・・・。

    心があるからさびしいんだ、それなら心をすてればいい。もしかしたら今そんな風に感じている子どもも多いのではないでしょうか?でも、このオオカミ君には心をとりもどさせてくれる友達がいました。我が子には心をすてる子どもにもなって欲しくないですが、心をすてたお友達に心をとりもどさせてあげてくれる子どもになって欲しいなと感じた1冊でした。

    投稿日:2007/02/24

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  • 私と似ています

    ともだちシリーズのオオカミは、私と似ているところが多くて親しみを感じます。
    私も早とちりや勘違いをしやすくて、その結果、子どもの頃は八つ当たりしたり、相手に対して怒りを感じることも多々ありました。
    なので、オオカミの気持ちが自分のことのように、よくわかります。
    でも、早とちりしても何もいいことはないんですよね…。
    大人になるにつれて、少しずつ早とちりや勘違いをすることも減り、人間関係のトラブルも減りました。
    オオカミも少しずつ変わっていけるといいですね(笑)

    投稿日:2023/09/24

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  • 誕生日を勘違いしていたおおかみが、誰も祝ってくれないことを悲しみ「こころ」を捨ててしまいます。おおかみの細かな心の動きが手に取るように分かるので、最後のハッピーエンドにはこちらも嬉しくなります。人間味(?)溢れている愛すべきおおかみさん。憎めないキャラクターで好きです。

    投稿日:2022/06/02

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  • 「心」について考える

    オオカミの勘違いにより、「事件」が発生してしまいます!
    そして、その「事件」に傷ついたオオカミは、心を捨ててしまうことにしました。

    「心を捨てる」。
    「心がある」ということ、「心がない」ということ。

    さまざまな角度から心について考えさせられる、とても良いお話でした。

    投稿日:2021/06/03

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  • おおかみくんの表情が豊かで大好きな絵本

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    「たのしいぜ、たのしいぜ、きょうはとってもたのしいぜ」 オオカミが歌っています。きょうはだれかが必ずやってくる日。でも、だーれも来てくれません。どうして俺はこんなに寂しいのだろう?と悩んだ末にオオカミの取った行動とは・・。この本を読んで、友達や心について、子ども自身が考えるきっかけになってくれるのではと思います。

    投稿日:2021/01/28

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  • おれたちともだちシリーズ!

    前回最初に読んだともだちやが面白かったので続きのシリーズも読みたくなりました。涙もろくて、寂しがりやでちょっとおっちょこちょいのオオカミクン。今日はお誕生日なので友達のキツネくんが当然来てくれると思い込んでいます。しかし、キツネくんは来なくて・・・。表情豊かなオオカミクンのファンが増えてしまいそうな作品です。

    投稿日:2020/10/07

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  • そうか、そうだったか

    どうして悲しいのかな?どうしてイライラするのかな?

    それは心があるから・・・・。

    そっか、そういうことか・・・と思いました。

    心がないと何も感じないのか、そうか・・・。

    オオカミがそんなことを考えていましたが、

    その考えることも心があるからだということですね。

    ともだちを思う気持ち、素晴らしいお話だと思いました。

    投稿日:2016/12/14

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