「とってください」 みんなの声

かめさんが他の動物たちに「とってください」と頼んで
動物たちが取ってあげると「ありがとう」とお礼を言う。
とても単純だけど、小さなかめさんができないことを
他の動物たちが助けてあげる優しい内容になっています。
お願いすること・お礼をいうこと、
これを娘もできるようになって欲しいなと思います。

一応、ありがとうってちゃんといえるようにしつけているつもりですがなかなか出てこないときもありますよね。

この本では、大好きなカメさんがお願いしていろんなものを取ってもらうのですが、ちゃんとありがとうって言っているのでこれはいいとおもい読んでいます。

いろんな動物が出てきて読んでいて飽きないです。
ぞうや身近な動物がでてくるのもいいです。
また本が厚いので、何回読んでも痛まないからいいです。
昔、上の子がお気に入りの本何回も読むうちに表紙がなくなってしまったこともありましたが、この本は丈夫なので孫にも読ませられる状態で保管できるのでうれしいです。

「○○さん、△をとってください」
「どうぞ」
「ありがとう」
どうしても自分にできないことは、それができる誰かにお願いする。
誰かに何かを頼まれたら、気持ちよくそれにこたえる。
誰かに何かをしてもらったら、感謝の気持ちをあらわす。
人間が生きていくうえで欠かすことのできないコミュニケーションの基本が見事にわかりやすく凝縮された絵本だと思いました。

絵も子どもの目をひき、娘もすぐにこの絵本の世界に入り込みました。
３歳の娘にはちょっと遅かったかなぁと思いながら読んだのですが、理解したうえで楽しめていたようです。
私が「ありがとう」のセリフを読むと、娘が自然に「どういたしまして」まで自分で付け加えて読んでいました。これには脱帽でした。

単純なのが、１０ヶ月の孫には、おもしろいのだろう。
かめさんが、いい。。。版画なのだろうか？　興味をもって本をかまうから、厚いから、本も破れたりしないからいい。

素敵な版画と色のバランスがとても素晴らしい絵本だと思いました。私が気に入ったのはこの主人公です。自分で出来ないからと引け目に思わずいじけないところが良いと思いました。自分で出来ないならできる人に頼もうという精神も見習いたいと思いました。”お願いします”と頼むことで自分の欲しかったものを手に入れる主人公は小さい体でもとても逞しく大きく見えました。”とってください”という言葉が何度も繰り返し使われることで自然とこの素敵な言葉を覚えられるのも良いと思いました。

かめさんが色々な動物たちに自分ではとれない
木の実などをとってももらいありがとうとお礼を言う。
単純な本ですが、ありがとうって言う言葉は
私は凄く素敵な言葉だと思います。
思っていても恥ずかしくてなかなか言えなかったり
言葉に出して言うのは難しいように思います。
ありがとうって言われて嫌な気がする人はいないですよね。
私もどんどんありがとうって言おうと思います。
もちろん子供たちにもありがとうって良い言葉と言うのを
この本を通じて再認識したと思います。
版画の絵も独特で良かったです。
小さい子から読めるので年齢問わず読んでみると
いいと思います。

人にお願いすること、そして頼まれたら、それをかなえてあげること、してもらったら「ありがとう」とお礼を言うこと。
コミュニケーションの基本が、カメと、たくさんの動物達とのやりとりで、繰り返し学ぶことができます。
みんなが優しい心で、カメの頼みを快く引き受けてくれるところが、読んでいる方にも、とてもやさしい気持ちにさせてくれます。
大事な気持ちを教えてくれる素晴らしい絵本だと思います。

ちっちゃいかめさんがみんなにお願いして木の実などをとってもらいます

「ありがとう」

この本で何回もいっているうちに少しわかってきたようです

感謝のきもちと人のためにいろんなことをしてあげようという気持ちがわかってくれたらいいな

「○○さん、△△をとってください」「ありがとう」
この二つのフレーズのみで、お話が進んでいきます。

日常生活で絶対に欠かせない、お願いと感謝の気持ち。
絵本でこんなにすんなりと導入できるなんて、とても素敵。
また登場する動物たちの優しいこと！！

最後に裏表紙をじっくり見るのを忘れないでくださいね。
感謝の気持ちでいっぱいになります。

「とってください」木の下で、カメが、毎回色々な動物達にお願いします。
猿やキリン、ぞう、鳥、サイ。みんな花や実や葉っぱをカメに取ってくれます。動物達の優しい表情が素敵です。
子供は、この本で
「ください」と、「どうぞ」、そして「ありがとう」
このやりとりの基本的な流れを学ぶこともできます。